(登場する種族の説明)
國で陽族と陰族に分けられ、陰族は差別対象とされる。


■人間
└世界の4割を占める。自我を持ち、強い意思を持つ。環境に左右されやすく欲望も大きい。故に大きな可能性を持つ。(陽族)


□妖(アヤカシ)
└和の国に住む独特の妖魔。古来より和の国に住み、妖力という特殊な力であらゆる事を起こす。※1「魔狩り」の対象。(陰族)


■混血(ミュータント)
└妖魔と人間との間に生まれた者の総称。どっちつかずで、差別の対象になることが多い。「魔狩り」の対象。(陰族)


□式神
└陰陽師の"道具"としての扱いを受ける鬼神の一種。※2「血の契約」を交わした後は「魔狩り」の対象外。(陰族)


■悪魔
└和の国以外での妖魔の総称。妖力は妖とほぼ同等に持っており、恐怖の対象にされる。「魔狩り」対象。(陰族)


□アンド(ガノト)ロイド
└人工に作られた人工知能。近年、人権が認められた。真面目で良く働くが堅物が多い。(陽族)


■ニーズグ
陽の国に住む褐色人種の総称。背が高く角が生えているのが特徴。気さくで陽気。男が多い亜人種。(陽族)


□ルフロ
└ドラゴンを信仰する身体に翼を持つ亜人種。礼儀正しく、紳士的な人柄な為反感を買わない。(陽族)


■ドラゴン
└翼の国を統治し、ルフロと共存している幻獣種。知識は人間より高く神に近しい存在。強力な力を有する。(陽族)





※1 魔狩り::妖魔、混血を世から一掃する為に定められた國の条令。
まだ定められたばかりの為、浸透してない国も多い



※2 血の契約::契約者の血を式神の体内へ入れることによって成る契約。一人につき、一人の式神としか契約できない。
契約者は常に式神へ血液の提供をし続け、式神は契約者を守る、という契約に基づく。

*契約者が死ぬと式神はその血肉を喰らうことを許されるが、契約者が天命以外の理由(殺害されるなど)で死んだ場合は、式神の眼と口は永遠に奪われる。

*式神の階級
鬼神>天狗>鬼>無機
鬼神が一番契約できる者が少なく、扱いも非常に難しい。無機は契約せず、式紙で召喚できるもの。



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