memo | ナノ
その後のソールたちの話をいつか書けたらいいなあと思いつつ妄想をこぼします。

ノートが言っていた向かいの服屋のお嬢さんとは付き合いません。ソールは生涯独り身です。
ノートから送られた手紙を抱いてずっとパン屋を営んでいくでしょう。
そのパン屋は弟の息子がさらに継いでいくので廃れたりはしません。

友人のケルムですが、泡になった事を知り、ノートを苦しめてしまった自分の選択を悔いているところに魔女がやって来て青い小瓶を差し出します。
これはアンタにやったもの。アンタが好きに処分しなと言われて渡された青い小瓶を飲み干し自分の視力を奪おうとしますが、その小瓶はあの時の小瓶とは違い、声を返す物が入っていてケルムは声を取り戻す。
理由を魔女に聞くと、ケルムの親父に文句を言われたのと、今回の件で3日だけ人間にした代償に声を貰ったがその声が余りに憂鬱な空気ばかりを漏らすもんで気に食わないから返すとのこと。
魔女も捨てたもんじゃないなと思ってケルムは人魚の世界で生きていく。


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