奏夜と疾風の場合

「まあ、この2人なら心配ないか」

「ってことは、疾風だね」

「凄い!雷士、よくわかったね」

「だって、蒼刃は微ヤンデレストーカーだし、紅矢はさっき葉月?…と喧嘩して終わったし、嵐志はチャラい、氷雨は腹黒だから、結果的に疾風しか居ないよ。」

「…仲間に対しての言い方が酷いな雷士。」

「だって、本当のことだし」

雷士の言い様にツッコミを入れたクレハだったが、事実だ。と真顔で言われ、何も言えなかった

「ま、とりあえずヒナタ、クレハボール貸して」

ヒナタとクレハは雷夏にボールを渡した

「よし、じゃあ初めっと」

___________

ここからは、会話だけでお楽しみ下((以下略

『ん…?何、か、あった、の……?』

「嫌、特には無いよじゃあ、ゆっくりー」

『えっ、待って!』

「待ってと言って待つ人は居ないよ、少年。」

『あぁ…』

『ごめ…ん、ね…俺、の…連れ、が……。』

『ううん、後で戻してくれれば問題ないよ』

『良かっ、た…雷夏は、ね、気まぐれ…だけ…どその…まま、に、は…しない…から…安心、して』

『そうなんだ、何か雷士みたいだね』

『そう…な、んだ…』

『あ、でも雷士は雷夏より無気力なんだ』

『うー……皆、個性…豊か…だ、ね……』

『そうだね…』

結果 マイナスイオン

___________

「あの部屋にマイナスイオンが…!行きたい!疾風と奏夜くん癒し!」

「ヒナタ…」

部屋の中の様子を見ていたヒナタは感動したようだ

「ちょっとー、僕だって癒しだよ」

「…ピカチュウの可愛さ、知らないの?」

「(元の姿は可愛いけど…うん…)」

「(お前等の場合、中身が駄目だって事に気づけ…)」

雷士と雷夏の言葉にヒナタは苦笑い、クレハは無表情のまま、そう思った。
外見より中身とは正しくこの事を指すのだろう

「全く失礼だよね雷士」

「うん、失礼。」

「まあ、いいや次行ってみよう!」

「雷夏…かなり楽しんでる…」


戻る

×
「#オリジナル」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -