2 『…と言う事があったんすよ(泣)』 「あーらら」 『……何お前笑いたそーな顔してんだんよ…』 説明しよう!! 事件が起きたのは昨日の晩の事だった。 アタシの双子の兄、大天 瑚胡弥が長期出張からはるばる帰ってきたのだ。 瑚胡弥は真選組の幕僚を務めていて、そのため出張する事がしょっちゅうある。 そんな帰宅してきて間もない兄に、いきなりあの花見の件について話を切り出され、終いには一発喝を入れられたのだった。 \(^q^)/オワタッ← 『絶体チクったの土方さんだって思ったから今日の朝、土方さんの寝てる顔面にケチャップで落書きしてやった』 「あっはははっ、最高じゃねーかィ」←かなり棒読み 『最高じゃないって』 何で超棒読みで話すのに、そんなに楽しそうな顔をしてるんだ貴様は! 人が酷い目に遭ったと言うのにっorz 自分の気を静める為、オレンジジュースを一気に飲み干した。 …とまぁそんな事もあり、そんなこんなで今、総悟と江戸の見回りでレストランに居ます。あ…別に、サ、ササボっ…サボって何かないんだかんね!!← 『おかげで昨日はネトg…ゴホンゴホン、仕事の続きが出来なかったんだって!』 「瑚町、ちゃんと仕事しろィ」 『アンタに言われたくはない…』 ホントだよ。自分の仕事全部アタシに押し付けやがって!まともにガン〇ラも1台も作れないじゃないかっ← 「瑚町の兄ちゃん厳しいもんね〜」 『そうそ……え、?』 総悟じゃない声に驚いた。 横を見ると万事屋の坂田さんが隣にちゃっかり座って、アタシが食べてるポテトをつまみ食いしていた。 「旦那じゃありやせんか」 総悟は視線を坂田さんに変え、話しかけた。 「あ、沖田君 え?何?お二人でデーt『「デートじゃねーよ」』 二人でハモってやったぜ! (゚ ∀゚ )wケケッ← からかうんじゃねぇ坂田コンニャロー!! 坂田さんはカンが地味に良いから、アタシが総悟に片想いをしている事を何気に知っている。 だから坂田さんには、よく総悟ネタでからかわれる。くそぅ…! 『何でこんな所に居るんすか。仕事はどうしたんすか』 「ちげぇよ瑚町 仕事がねェんでさ」 坂田さんが答えようとしたのを総悟は遮ってアタシに言った。 …不覚にも今、総悟の無表情な顔が楽しそうな顔に見える。← 『ああ、無いのかwww』 「酷っ!!今の会話ホントに酷い!!」 仕方ないので、不憫になってきた坂田さんのためにチョコレートパフェを頼んだ。 そしたら「マジでか!!」って叫びながら一気に元気になった。 坂田さん曰く、ここのチョコレートパフェは美味しいらしいから、更にテンションは高いだろう。坂田さんのお目々がキラキラしてるお!← 「瑚町マジで嬉しいわ!ありがと!!」 『そですか、 Σつか、アタシのポテト全部無くなってんじゃないすか!!』 「あー、それ全部俺が食いやした」 『お前かよ!!』 「俺的に、ポテトに何かを付けるならケチャップ派でさァ」 『いや、別に総悟の好みは聞いてないから!!!』 あぁ…芋…(泣)← 昨日に引き続き、ちょっとブルーだおぉぉ…。orz やっぱりアタシ、今日絶対に占い12位だったってコレ。ラッキーポイント解ってれば芋は守れたよコレ。寝てないで、占いを見てれば良かったとアタシは今更後悔したのであった。← アタシの芋おおおおおお!!!!! 幼馴染みとその関係者達。 銀(俺ならメープルシロップで良いわ) (…坂田さん…、チョコレートパフェは自腹で払って下さい) 銀(はぁぁぁあ!!??) 総(そんな事もありやすぜ、旦那) 銀(ちょ、金…今無っ…!) ―後記― やっとこすっとこ2話が出来ました! かなり今ポテトが食べたいので、その思いを小節にはせましt(殴← 達成感が半端ないです!(笑) 何かまた銀さんが不憫ですね…orz ふわああああすいません…!!! でも銀さんは、幼馴染みの憂鬱恋愛と胡蝶の愛世界の間では重要な役何です…! 後、今度は瑚胡弥をもっと出したいです)) 兄ちゃん頑張リーヨ!!← まだこの物語、本性を出してない気が…www |