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『…と言う事があったんすよ(泣)』

「あーらら」

『……何お前笑いたそーな顔してんだんよ…』





説明しよう!!
事件が起きたのは昨日の晩の事だった。
アタシの双子の兄、大天 瑚胡弥が長期出張からはるばる帰ってきたのだ。
瑚胡弥は真選組の幕僚を務めていて、そのため出張する事がしょっちゅうある。
そんな帰宅してきて間もない兄に、いきなりあの花見の件について話を切り出され、終いには一発喝を入れられたのだった。
\(^q^)/オワタッ←



『絶体チクったの土方さんだって思ったから今日の朝、土方さんの寝てる顔面にケチャップで落書きしてやった』

「あっはははっ、最高じゃねーかィ」←かなり棒読み

『最高じゃないって』

何で超棒読みで話すのに、そんなに楽しそうな顔をしてるんだ貴様は!
人が酷い目に遭ったと言うのにっorz
自分の気を静める為、オレンジジュースを一気に飲み干した。


…とまぁそんな事もあり、そんなこんなで今、総悟と江戸の見回りでレストランに居ます。あ…別に、サ、ササボっ…サボって何かないんだかんね!!←

『おかげで昨日はネトg…ゴホンゴホン、仕事の続きが出来なかったんだって!』

「瑚町、ちゃんと仕事しろィ」

『アンタに言われたくはない…』

ホントだよ。自分の仕事全部アタシに押し付けやがって!まともにガン〇ラも1台も作れないじゃないかっ←

「瑚町の兄ちゃん厳しいもんね〜」

『そうそ……え、?』

総悟じゃない声に驚いた。
横を見ると万事屋の坂田さんが隣にちゃっかり座って、アタシが食べてるポテトをつまみ食いしていた。

「旦那じゃありやせんか」

総悟は視線を坂田さんに変え、話しかけた。

「あ、沖田君
え?何?お二人でデーt『「デートじゃねーよ」』

二人でハモってやったぜ!
(゚ ∀゚ )wケケッ←
からかうんじゃねぇ坂田コンニャロー!!

坂田さんはカンが地味に良いから、アタシが総悟に片想いをしている事を何気に知っている。
だから坂田さんには、よく総悟ネタでからかわれる。くそぅ…!

『何でこんな所に居るんすか。仕事はどうしたんすか』

「ちげぇよ瑚町
仕事がねェんでさ」

坂田さんが答えようとしたのを総悟は遮ってアタシに言った。
…不覚にも今、総悟の無表情な顔が楽しそうな顔に見える。←

『ああ、無いのかwww』

「酷っ!!今の会話ホントに酷い!!」

仕方ないので、不憫になってきた坂田さんのためにチョコレートパフェを頼んだ。
そしたら「マジでか!!」って叫びながら一気に元気になった。
坂田さん曰く、ここのチョコレートパフェは美味しいらしいから、更にテンションは高いだろう。坂田さんのお目々がキラキラしてるお!←

「瑚町マジで嬉しいわ!ありがと!!」

『そですか、
Σつか、アタシのポテト全部無くなってんじゃないすか!!』

「あー、それ全部俺が食いやした」

『お前かよ!!』

「俺的に、ポテトに何かを付けるならケチャップ派でさァ」

『いや、別に総悟の好みは聞いてないから!!!』

あぁ…芋…(泣)←
昨日に引き続き、ちょっとブルーだおぉぉ…。orz
やっぱりアタシ、今日絶対に占い12位だったってコレ。ラッキーポイント解ってれば芋は守れたよコレ。寝てないで、占いを見てれば良かったとアタシは今更後悔したのであった。←



アタシの芋おおおおおお!!!!!






幼馴染みとその関係者達。
銀(俺ならメープルシロップで良いわ)
(…坂田さん…、チョコレートパフェは自腹で払って下さい)
銀(はぁぁぁあ!!??)
総(そんな事もありやすぜ、旦那)
銀(ちょ、金…今無っ…!)






―後記―
やっとこすっとこ2話が出来ました!
かなり今ポテトが食べたいので、その思いを小節にはせましt(殴←
達成感が半端ないです!(笑)
何かまた銀さんが不憫ですね…orz
ふわああああすいません…!!!
でも銀さんは、幼馴染みの憂鬱恋愛と胡蝶の愛世界の間では重要な役何です…!

後、今度は瑚胡弥をもっと出したいです))
兄ちゃん頑張リーヨ!!←


まだこの物語、本性を出してない気が…www