お札事件



この前あったお祭りでの事件(^q^)


とあるお祭りの初日。
珠洲亜は顧問の先生に頼まれて、部活の人と3人で旗を持ちながら開会式のパレードに参加していました。

そしてパレードの演出があるため、旗持ちの私達は客席の人達と向き合う形でしゃがみ込んで居た時、事件は起きました。



(^ω^`;)∩∩「(暑いなぁ…)」

この時、太陽と向き合わせと言う眩しい状態でした。

(^ω^)∩∩「(!そうだ。客席に知り合い居ないかな)」

私はせめてこの暑さを紛らわせようと、客席に知り合いが居ないか探し始めました。

(^ω^=^ω^)∩∩
客席をキョロキョロ


ヒラ…


Σ(゚ロ゚;)∩∩「(!!?)」

何気なく見下ろした目の前のコンクリートに、なななな何と…千円札が落ちてたんです…!!

(^言^;)∩∩「(千円札っておまっ…え、もしかして私以外だれも気付いてない…!?)」

周りの人達は眩しい太陽に目を細めていたり、パレードに夢中になっていました。

確認のため、もう一度地面を見下ろすと、やはり千円札が一枚落ちています。

(^ω^;)∩∩「(ひ…拾いたい…!!
でも目の前にお客さんが居るし…)」

多分こんなに葛藤したのは初めてでした(笑)


結局、葛藤のしすぎで千円札は拾えず…



後日、この事を父に話したら

父「俺はな、仕事場の入口付近で一万三千円拾ったよ
だからお前も拾えば良かったのに」

…いやいや父よ、
一万三千円は大金過ぎるだろう…(・ω・`;))






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