#4.5設定






壱紀 涼華

天与呪縛……自己認識出来ない。
名前は辛うじて認識出来るが、顔は知らない。
頭でそれが自分だと認識すると、言葉が理解出来なくなる。


術式……時操術(物体の時間操作をすることが可能)

・物体の時を停止させる。
これはゼ○ダの伝説のビ○ロックみたいなもんだと思ってもらえたら、という感じです。
相手が強ければ強いほど、止める時間が短い。
呪力消費少ない。


・物体の時を戻す、進める。
これは物を壊した時や、重傷を負った際に使用。
人間に使う場合は、記憶までもがその時まで戻る。
その為、自分は何をして怪我をしたのかすら覚えていない。
呪力消費は少ないが、デメリットが大きい。
時を進めるのは、ほとんど意味のない行為で、呪力消費量も大きい。
また、過去に戻ったとしても、同じ時間軸に戻った際、稀にその時に肉体が記憶している過去の記憶が呼び起こされることがある。

・身体だけ過去にいた位置に戻す。
現在いる位置から過去にいた位置まで瞬間移動することが可能。
場所が遠ければ遠いほど、時間を遡れば遡るほど呪力消費が激しい。
たった数秒、数分だとほとんど呪力消費はない為、連発することがある。
一度過去に戻ってしまえば、未来に行くことは怖いことではない為、未来に行くこともある。
しかし、見ていない未来へ行くのはリスクがある。

・肉体をそのままにして、遠い過去、未来に行く
かなりの呪力量を消費する為、戻る時間によっては死にかける。
過去に行っても、私が二人!?どうなっちゃうの〜!?なんてことは起きず、その時代の夢主は消滅して成り代わる。恐ろしい。
(因みに未来に戻ったら元々辿っていた未来を進んでいる夢主に切り替わるので、本人は違和感なくても周りは何が起こった状態になるし食い違いが出てくるという設定はあるが、本編では使っていません)。




ここまでのお話で分かったこと。
28歳夢主が何かのキッカケで16歳になる。
16歳まで記憶が遡った為、16歳〜28歳までの
出来事を覚えていない。

16歳の夢主は12年前に戻る。
(設定的には12月24日後くらいなので12年前、1年生後期くらいです。計算間違ってたらごめんなさい)

元々の夢主は消え、成り代わる。
また命懸けで未来に戻ることは難しいし、そんなリスク冒してまで12年後に行くか?ということで、片道切符。もう元の時代には帰らない。
そして、16歳で彼らと出会ったことで、過去に戻る前、同期だった16歳当時の肉体に残っていた記憶が思い出された。

ややこしくてすみません。



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