#0.妖研究記録
※こちらは設定でもあり、最新話の振り返りとなります。最新話が更新される度、夢主が更新していきますので、キャラ情報が変わっていったりします。
最新話を読んだ後に読むことをオススメします。
壱紀 涼華
これを書き始めた私は19歳の大学二年生。
物心ついた頃には妙な現象を目にしてきた。人と獣が混じりあったような姿に見えたり、翼が生えていたり、皮膚の一部が鱗になっていたり、姿は人だが、違和感のある雰囲気の人がいたり。
他人には見えない、私にだけ見えるそれを見て見ぬフリをして避けてきた。しかしそれは全て『妖』らしく、私は人に化けている妖を見抜くことが出来るそう。因みに、悟と傑には狸と狐の耳や尻尾が見える。妖の種類を見抜けるのは珍しいらしい。
私の祖父母は黒妖化症候群の研究をしていたようだが、途中でやめてしまったようだ。
五条 悟
化け狸。基本的に真っ白いな毛並みだが、目元が黒くなっている狸。サングラスに見えなくもない。だから人間になった時、サングラスを掛けるんだろうか。いや、アイマスクの時もあるけど、あれは不審者すぎる。
基本、ヤンキーみたいな性格で、距離感がおかしい。基本的に近い。狸だけど猫みたいな行動する。
悟は目が良いらしい。私と同じで、何の妖かを見抜けるようだ。甘い物が好き。
妖界の面倒なことを知っているらしいけど、どういうことだろうか。
夏油 傑
化け狐。真っ黒な毛並みで、何故か額の左側の毛が長い狐。人間時の彼も同じ場所に前髪を垂らしている。そして何故、袈裟を着ているんだろう。胡散臭い教祖のようだ。
優しい口調に彼は優しいのでは、と思うが、言ってることは割と強引で、情に訴えかけてくることが多い。だからか、余計に胡散臭い。
私の言うことには忠実だと本人は言うが……
虎杖 悠仁
虎の妖。出生不明の仙台育ち。色々と苦労して育ったことには間違いないのだろうが、嘘は下手くそなようだ。双子の宿儺くんを大事にしているのは、唯一の家族だからだろうか。とても活発で良い子に見える。
虎杖 宿儺
虎の妖。出生不明の仙台育ち。悠仁くんの兄弟という割にはおっかない妖という感じだ。人を食べたことはないというが、本当なんだろうか。顔の紋様について、誰も触れることがないが、見えているのは私だけ?
・妖
誰もが知る日本の『妖怪』が時代によって変化した存在。
人を攫ったり、襲ったり、食ったり、幸せにしたり不幸にしたり。そんな時代はもう古い、人口の増え、生きづらくなった妖怪達は変化を遂げ、今は共存すべきという考えが根付き、『妖』になったそう。それに連れて妖の寿命が短くなったらしい。
害がある者はごく一部、普段は妖を見ることの出来ない人間でも、見せようと思えば見せることが出来る為、人間に紛れて生活する者が多い。妖が人に化ける姿は決まっているそう。
妖術を使う者が多く、妖術を使う為の妖力はその者の才能のようだ。
・式神
祓い屋が使役する妖のこと。互いにの血を飲むことで式神契約が成立する。その際、互いに契約条件を決める。守られなければ罰がある。
式神になる妖は人間としての暮らしをしたい者や、祓い屋から身を守りたい者が多い為、金銭や住居、安全の確保を条件とする妖が多い。
・祓い屋
人か妖かを見抜き、人間に害をなす妖や黒妖化症候群にかかった妖、黒妖を祓うのが役目。
札を使ったり、結界を張ったり、物理的に祓ったり。
でも主に式神に任せているそう。式神を出す術もあるが、ほとんどは妖と契約していることが多い。
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