ネタ供養と名前変換なし(小説) | ナノ
暗殺教室×ハガレン

カエデ・#コクモ#

15歳

アメストリスの“氷粒”の二つ名を持つ国家錬金術師
イシュヴァール戦のときに両親を亡くし禁忌に手を出し、声を失った。
その際、ロイに拾われ、半ば強制的に家に居候している。
声を失ったが、マルコーの石のおかげで声を取り戻した。

ロイのことは好きだが、リザさんがいるし、一線引いて見ている。そのため、日本への任務も快く引き受けた。

恋愛などに関しては鈍感

二つ名は“氷粒”だが、水系統よりも雷系統の扱いに長けている。これは国家錬金術師なる以前から軍人で、雨の日無能なロイに代わって、任務を遂行していたことから、水系統の二つ名をもらってしまった。

銃の扱いにも慣れていて、身のこなしもわかっている軍人。現在、中佐。

時間軸はハガレンは原作の半年後。ロイが少将に昇進した設定。

アメストリス語『』
日本語「」


『急にではありますが、月が爆発しました』
『『………は?』』

その言葉から始まったのは覚えている。
時間が経つのは早いと感じる。
もう、日本の学校が目の前にある。

『広いな……』

士官学校はボロかった。と思い返す。
そうだ。

「カラスマと言うオトコ……」
「俺がなんだ」
「!?」

ばっと後ろに飛び退く。

「ワタシは、カエデ・#コクモ#。
アナタがボウエイショウのカラスマ?」
「アメストリスのか……!そうだ。俺が烏間だ。
奴はここじゃない。あっちだ」
「そう」

そう言って、二人は山道を登る。

「見た感じだが、まだ子供か?」
「15」
「!?アメストリスは子供に何を……!!」
「カラスマ、ワタシはトクベツだから」
「奴に鉛は効かない。このナイフと銃で殺してほしい」
「モンダイない。そいつにミズとカミナリはキく?」
「……それはわからないな」
「タメしてみましょう。アメストリスのタミのチカラを」

ボロ校舎が見えてくる。
まだ誰もいないみたいだ。

「ここだ。君に入ってもらうのは、この学校に酷い扱いを受けているクラスだ」
「……そうですか」
「とりあえず、君には職員室にいてもらおう。ヤツが来たら、教室についていこう」
「リョウカイ」

カエデは錬金術の研究の続きをメモにサラサラと書く。

「何をしている」
「ケンキュウのツヅきを」
「何語を書いてるのよ」

烏間がその様子を見て、イリーナが覗き見をする。それを隠しもないカエデ。

「………ダメです。はぁ」

メモを破ると、指を鳴らし、紙を燃やす。
その様子を見ていた二人は驚きで固まっている。

そしたら、銃声が聞こえる。

「へぇ、スゴいジュウセイ。こんなのヨけられるんだ」
「では、行こうか」
「リョウカイです」



「烏間先生から連絡が来ていると思いますが、留学生がいます」
「律、何か情報があるか?」
「イトナさんとは違い、彼女はアメストリスの大統領の推薦のようです」
「アメストリス?」
「半年前まで内戦があった国ですね」
「それってなんか怖いな」
「ですが、今では軍事国家から民主国家に移行しつつあります」
『……そのおかげで保守派の強行派によって多くの人質が取られる事件が発生しましたがね』
「おや、そうなん……にゅやっ!?」

アメストリス語は英語と似ているようで理解して、驚きのあまり飛び退く黄色のタコ型の超生物。
烏間もカエデの隣にいる。

「彼女がアメストリスから来た留学生、カエデ・#アミエーラ#さんだ」
「カエデ・#コクモ#です。そこのチョウセイブツをコロすためにハケンされましたっ!」

ナイフを投げ、銃を撃つ。それが避けられるのはよそうしていたカエデは銃を手放し、手を合わせる。

『では、水はどうですか!』

その言葉に応じるように殺センセーの頭上に水の塊が落ちてくる。

「にゅっ!?」
「いつのまに!?」
『まだまだ!』

指を鳴らして電気を発生させる。

『光速に勝てますか!』
「無理ですよ!」
『裁ち切れ!』

殺センセーは瞬時に避ける。が、それを見越していたカエデはもう片方の手の指を鳴らす。
ちなみに指を鳴らして錬成できるのは、背中に錬成陣が書いてあるから。これは扉に触れる前に書いてもらったものだ。



殺センセーに雷が効くかがわからなかったからボツ。



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