ネタ供養と名前変換なし(小説) | ナノ
それならいっそ

言峰楓(旧姓:黒雲)
17歳
大災害の後、冬木教会に引き取られた。
洗礼詠唱を唱えられる。


目の前で名も知らない子が、神父様に斬られた。私は何も出来ないから、ただ、母が言っていた魂が安らかに眠るために。

「“主の恵みは深く、慈しみは永久に絶えず”
“あなたは人なき荒野に住まい、生きるべき場所に至る道も知らず”
“餓え、渇き、魂は衰えていく”
“彼の名を口にし、救われよ。生きるべき場所へと導く者の名を”
“渇いた魂を満ち足らし、餓えた魂を良き物で満たす”
“深い闇の中、苦しみと鉄に縛られし者に救いあれ”
“今、枷を壊し、深い闇から救い出される”
“罪に汚れた行いを病み、不義を悩む者には救いあれ”
“正しき者には喜びの歌を、不義の者には沈黙を”
“―――去りゆく魂に安らぎあれ(パクス・エクセウンティブス)”」
「それはどこで知った」

と、祈っていたら、黒い影が私を覆った。ただ、上を見るのが怖くて、ぼそぼそと聞かれたことを答えて、手を血濡れた手で握られた。助けてやる、と言われ、私だけ、地下から出てきた。

で、5次に神父にエクストラクラスのサーヴァント押し付けて、神父たちの願いを叶えてほしいと思ったが、士郎に神父たちを殺されてそのまま5次が終わって、教会に言峰神父の後継者が引き継いだと凛に訊いた士郎が教会の様子を見に来て、殺し合いが始まって最終衛宮邸に居候する話を書きたかったです。
タイトルの最後は主人公に言わせたい「それならいっそ殺してくれたらよかったのに」から。



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