お兄さま、

お兄さま、

「わたくし、元気になりましたの。もう、こんなに走り回っても平気なんですよ」


健康な身体になる、はリリーナにとっては夢じゃなく願いだったと思う。夢としていたのは寧ろトーマの方で、夢で終わらせない為にひたすら走っている彼の存在が希望にしてくれた印象。

ていうか相変わらずなセンスに泣きたくなるな‥色彩センス欲しいよ!
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -