20201015 01:56 たなかさま

たなかさまこんばんは、はじめまして!
こちらこそ物凄く熱量のある感想をありがとうございました…!
1シーン1シーンで好きだったところを書いてくださったので当時書いた時の気持ちなども思い出しながら感想を読ませて頂きました^^

女体化独歩の喋り方や性格は、幼少期には「女の子」として育っていたので口調が柔らかいですが、一二三と暮らしていく中で男一人で育てているせいで少しずつ男の子のようになっていって、一人称も「おれ(男性の独歩との識別として女体化の時は平仮名で表記しています)」に変化し、最後の方は女体化でもそうで無くても普通の独歩♂のひふどの時と出来る限り違和感のない口調になるように気を付けて書いていたのでそう言って頂けてとても嬉しいです。

今回の話の一二三と独歩には普通の人が見えている世界とはまた別のちょっとだけロジカルに見えていて、人と「何となくうまく合わない」の部分が合致したのがお互いであると思っています。
お互いがずば抜けて聡明である故に論理的な善悪の区別はついており、けれど元々両親からの愛情にも恵まれず、人からも少し浮いて生きてきた二人は未だに「幼い子供」のままで、だめなのは分かっているしなんでだめなのかも分かるけど禁忌を破ったところで誰も困らないことも気付いているから「駄目」に歯止めが掛からないんですよね。
そして、たった二人で生きて行くしかないと周りに見切りを付けているから気付いていることを口にせず「気付かない振り」をすることで離れ離れにならないように計算できているところをしたたかに書いたのでそれが少しでもでていればいいなと思います。

本当に台詞選びは結構難産だったので自分でもお気に入りにかけたと思っている台詞を沢山抜き出して頂けてとても嬉しいですしちょっと恐れ多いです…!

別ジャンルで〜という事はもしや別ジャンルの方でしたのでしょうか?
ただでさえ読んでいただけただけでもありがたいのに、そうだとしたら本当に本当にすみませんありがとうございますという気持ちで胸がいっぱいです(私の誤解でしたらすみません(笑))

こちらこそ本当に沢山の素敵な言葉を掛けて下さりありがとうございました!
またお暇な時に読んでいただけたら嬉しいです。^^




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