おまけでその後の神君ちょっとだけ書いてみました!
単なる自己満足ですすみません。
もう少しお付き合いください…


***


「…不意打ち、弱いなぁ…」

俺は栄治の後姿を見終わって、やっと思考が再スタートした。
いきなりのキスは厳しい。
いつも覚悟決めてからじゃないと栄治と何もできない。
だけど不意打ちは準備の暇が無くて。
つまり何も対処ができなかった。

「…はぁ」

俺は帰り道を歩きながら携帯にストラップを付けた。
プレゼント渡すのも緊張してた。
顔や態度には出さなかったけれど(こういうの得意なのは得だと思う)。
だけど、まだ触れられた頬が熱い。

「溺れ、てるな。」

俺はそっとストラップに口付ける。
これのペアのことを想い、優しく。

自分が情けなくたって、格好悪くたって。
それでも栄治が傍で笑ってくれるのならば。
俺も笑顔で応えよう。


END


***
地味におまけでした…
み、短い…
ブラウザバックでお戻りください。


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