た、

たっ、


勃って…………!?




「う、ぅううあっ!?」

「はい、だめー」


羞恥と驚きと焦りで起き上がろうとしたら、手首を押さえつけられた

うぇえっ!?



「あ、あの、し、島崎く…」

「そんな慌てなくても大丈夫ですよ」


何が!?



俺としてはこの恥ずかしい状況をどうにかしようと腕に力をいれるが全く動かない

島崎くん力強ぇえ…!



「ご、ごめ、生理現象、だから、ほら」

「はい」



恥ずかしすぎて自分も何をいっているのかわからない状態なう


どおりで俺体がゾクゾクするんだな
おかしいと思った!から早く逃げさせて!



「先輩って敏感なんですね」


笑う島崎くんに一気に羞恥心が襲いかかる
夢だったらいいのにって思っちゃうほどだ



「あの、俺、トイレ、行きたいなって、」


思うんですけど………

島崎くんを見つめながら言う
手、はなしてくれないかな…


足を折ってどうにか下半身を隠そうとする
せめてもの抵抗です…!



恥ずかしくて恥ずかしくて、


死にそうな俺だと言うのに島崎くんは驚きの事を俺に提案してきた



「俺抜いてあげましょうか」



「へ……?」




ぬ、抜くって…



「何を?」


「ナニを」



「・・・」


いやいや



「いやいやいやいや、」




何言ってるのこの子!!!!!!!!!!!!



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