久しぶりの外出
次の日の昼
食堂で昼飯を済ませた俺は気分を高揚させながら学校の敷地の外に出た
ひっさしぶりの外だあああ！！
ひゃっはぁと叫びそうになるのを抑えながら最寄り駅へと向かう
電車とかも久しぶりだわぁー
まあ寮の購買でほしいものは大抵買えるし外に出る必要もない
まあ、私服はさすがに売ってないから制服だけどな。
いやぁ、だっせえ私服よりは制服の方がいいよなたぶん
駅には少しだけ人がいる感じ
たぶん学校の生徒だろうけど、制服なのは俺だけだった
………ちょっと恥ずかしい。
ーーーーー
数時間後。
ある駅について、電車から降りる
電車内で、女性を見るたびに気分が高揚した。
久しぶりの女性って、ほんと、目の保養だよねパネエ。
特に、胸のふくらみと、さらさらの長い髪！！！
俺らにない物を久々に見れてちょおお興奮したね。太ももとか、最高。
思わず写メりそうになったけど捕まりたくないから我慢した
そして、その駅から歩いてあるいて３０分。
あるビルの３階に俺の目的地の店がある
ここいらの人が少ないのは、まあ、前と変わっていない
ちょっと緊張しながら中に入る
グロテスクなオモチャとかハレンチなかっこうしたお姉さんのパッケージとかもろもろをガン見しながら真っ先にレジの方に向かう
するとある男と目があった
その瞬間突然立ち上がる男
「えっ、春也じゃあん！！」
「ノリさぁん！まだ生きてたんですね！」
ノリさん、もといこの店の店長さん
ひっさしぶりいいと、お互い他人を気にせず叫びまくった
側にいた店員さんがビックリしてこちらを見たが、気にしない気にしない。
[ 57/78 ][まえ] [つぎ]
[mokuji]
[しおりを挟む]