「………」
(今日も、謙信の家へ邪魔するとしようかのう…)
親の心、子知らず。
起きるタイミングを、先ほどからずっと潰され続けていた信玄。
これを話しても、『よきこと』と菩薩のように微笑まれるばかりで、いつも力が抜けてしまうのだが。
かくいう自分のこれも、ヤケ酒とは反対の結果であり、向こうには全てお見通しなのだろう…
信玄は美麗な親友を思い、微苦笑を浮かべていた。
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‐2012.4.1 up‐
あとがき![](//img.mobilerz.net/sozai/72_w.gif)
読んで下さり、ありがとうございます!
4/1企画お題(色付き二題)は、【biondino】様から拝借、感謝^^
ネタ、バレバレですね(--)
そして、勝手にやってろって感じですよねぇぇすみませんんん(@_@;)
すごい嘘をつくなぁ、と思いながら、便乗して佐助を褒めまくろう!と張り切った旦那。大して褒められてないですが;
『お館様とどっち』は、照れてしまい、ついためらった^^
口調がお館様にそっくりだったんで、旦那は気付いてないんですが、最初の『幸村』だけで、それ以上名前呼ぶの無理だった佐助。(照れで)
いつもこんな二人ですみません…(´ω`)[ 71/138 ][*前へ] [次へ#]