日記 | ナノ

進撃小ネタA(ゆるい)
2013/06/30 11:44


キャラ数人でほぼ会話。

コニーがユミ→クリを不思議がり、他キャラに影響及ぼすゆっるい話。クリスタは不在。

クリスタモテ、ジャン→ミカ、おまけで少しミカサ。管理人嗜好なネタ、苦手な方はすみません、想像しないでー

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【それは愛】


「なぁ、お前って女だよな?」(コニー)
「…喧嘩売ってんのか、チビ?」(ユミル)
「てめー……そういう意味じゃなかったが、そういや女に見えねーよなブス!」

コニーはメンチを切りながらも、

「クリスタに結婚せがんでんの本気みてぇだし、実は男なんじゃねーかと思ったんだよ」

「あぁ…そういうわけかい」

クリスタの名が出るとユミルも和らぎ、かすかに笑むと、

「お前には分かんねぇだろうな、まだ」
「いや、絶対分かんねぇよ」

「そうでもねぇって。あー…たとえばさ、お前に結婚してぇなと思う女ができたとき、考えてみろよ」

『そいつがもし、同じ男だったら…ってよ』



‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥



「『そんとき私と同じ気持ちになりゃ、そりゃ本物だ』って言われてよ。俺そんな女いねぇから想像つかねーんだが、お前らどう思う?」

「………」
「………」
「………」


「──は!?お、おい、何泣いてんだよお前らッ?俺、なんかマズいこと言ったのか…!?」

「…っ、だっ…」
「ッ……」


(……だって、せっかくあんなに可愛いのに、おと──…絶対イヤだよぉぉ……!!)

(くそっ、何故想像すらできない、俺の脳!?俺の愛は、そんなもんだったのか…ッ!?どうやってもユミルには勝てねぇのかよ、クソォォォ!!!)


──アルミンとライナーは苦悩に悶え、『修行して出直してくる』と席を立った。


「?何なんだあいつら…」

「やっぱ、お前には分かんねぇって」

残ったジャンは、ふっ…と陰のある笑みを浮かべた。


(…確かに、クリスタが男ってのは嫌だ……)


あの二人の気持ちもよく分かったジャンだが、それより彼を閉口させていたのは、

彼の本命が、ミカサだったということ。


※さっきのジャンの脳内↓

『女であの身長(170a)なら、男だと俺より数段上だろうな。で、全体的に一回りデカくして、顔はあんだけ綺麗だから……』




「……あー…クソ…」
「ジャン?お前まで何だよ」

怪訝顔のコニーに、ジャンはどんより暗い顔で、

「…どうやら俺の愛は本物だ。──易々、壁を二つも越えやがった」

「へえ?すげぇじゃねぇか」

「…ああ……すげぇよな、本当に。…あいつは……」


──想像だけで、新たな扉を開いてしまったジャン。
真の愛を自認できたものの、その代償は大きかった…


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ジ『ミカサが男でも、俺は…!』(もちろんミカサが右のつもり)

…が、想像したらとんでもなく美麗なミステリアスハンサム青年が完成、普通に見惚れてしまうジャン、(想像ストーリーでも)モタモタして攻められず、ミカサ←ジャン(右)な流れになってしまった。

報われないジャンが好き^^

↓おまけ

アルミンから話を聞いたミカサ。


(…エレンが、女だったら……?)


「………」


小一時間ほど考えた後、「すごく分かる」「応援するから」などと、彼女にしては熱くユミルに告げ、二人で何だか盛り上がったらしい。


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カルラ母さんを思うと、普通にイケるんじゃないかと。キリッとしたインパクト強い感じで。男ミカサは儚げ美青年(でも強くて脱いだらムキムキ)で、そういう子に弱いとか(´∀`)

こんな下らんですがあと少し吐き出すかも、すみません。次はエレン出せそう。ジャンもう少しいじるつもりだったのを次に。兵長や部下たち・ハンジさんも何かやり取りさせたいなぁ

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