▼ 進撃小ネタ(ほのぼの系)
2013/06/15 18:17
進撃の小ネタ・ほぼ会話、皆で遠足に(描写は皆無)〜からの、いくつかのやり取り。
キャラ何人かで、微ギャグほのぼの、最後のおまけは…よくあるオチ(^^;
これも描写は全然ですが、背景はアル(→)クリ、ジャン(→)ミカ、ミカサはエレン愛。
【皆で遠足に来た】
現地では班行動。立体機動装置なし、私服で。(能力・状況色々無視)
「うー…、くっ…」
「アルミン、頑張って…!」(クリスタ)
「…駄目だ!僕にはやっぱり無理なんだ…っ」
「諦めるにはまだ早いぜアルミン!クリスタ、俺に跨がれ!合体だ!」(コニー)
「ぇ……ええええ!?」
「な、何言ってんだよコニーっ?」
「…あっ、そうだな間違えた。クリスタ、アルミンに跨がれ」
「えぁぁぁああ!?」(ア)
「?だってお前の方が良いだろ。なぁ、クリスタ?」
「…え、え、は、わ…」
真っ赤な顔でオロオロ二人と、キョトンと首を傾げる一人。
今日の遠足は『果物狩り』。三人の頭上には、背の高〜い果樹が。(登れるだろうことはスルーで)
※コニーよりアルミンの方が背があるので。(合体=肩車)
↑を、離れて見ていたエレンとベルトルト(三人と同班)
エレンにしては珍しくほわっとした表情でいたので、「エレン?」と尋ねると、
「癒されるよなぁ……あいつらの、あのサイズ」
「ああ…」
ベルトルトも納得するが、
「ん?何か付いてたか?」
「…いや、何でもない」
澄んだ目で見返され、ベルトルトはエレンの頭から手を離した。
(僕からしたら、エレンもなんだけど…)
賢く、空気を読める彼なので言わない。こっそり笑い、果物狩りを再開した。
※二人は約20センチ差だったはず
↑を、見ていた別班のジャンとライナーが、視線を元に戻すと、
大樹に蹴りを入れ、果実を無理やり落とす一人。に、果物ナイフを両手に持ち、装置なしで木の上を自在に飛び回る二人。
(癒されねぇ……癒されねぇよ、何一つ…!!)
(エレンと同じ身長でも、あれは無理だ…!)
※小柄なアニ・リヴァイ兵長と、ミカサ。(しかも険悪仲揃い、ミカサもとても怖い顔に)
ミカサと同班で嬉しいはずが、可哀想なジャン。ライナーは、エレン班に行きたくてしょうがない。がんばれ!
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
【その後の余談】
「………」
「運がなかったね、よりによってあのメンバーで」
どろろーんとしたミカサを、アルミンが気遣うが、
「アルミン…」
「うん?」
「……は、いつも同じ班…──私と会う前から、二人はずっと一緒……」
「……」
アルミン、固。
「…アルミン、運命の赤い糸って知ってる?」
「い、いや…」
「そう……じゃあ」
試してみても良い?
ゆっくり上げられた刃に、アルミンの白い顔が映った。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
「──だからね、赤い糸っていうのは、夫婦や恋人の間にあるのを言うんであって、ミカサが心配することは何もないんだ、僕が思うに二人はきっと結ばれてるし、邪魔するわけないじゃないかそんなの、だから安心して──」
「…アルミンの奴、朝から何ブツブツ言ってんだ?」
「さぁ。何か怖い夢見たとか騒いでたから、ミカサに聞いてもらってるんじゃないか?」
→ミカサの「そう…」までは現実で、「じゃあ──」以降はアルミンの悪夢。糸を切るのか、違うものを切るのか
ミカサ的には、「いいな〜アルミンは」「赤い糸ってほんとにあるのかな?私とエレンはどう思う?」な、恋する女子の相談だったつもりが。
でもアルミンのサービスフォローで、ミカサ何も疑うことなく喜び頬染めたので、結果オーライ。
そんな感じであれですが、あと少し吐き出したく…ユミ→とかジャン→とか他
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