04

 ズボンも脱がすことになった私は少し躊躇しながら、下半身に目を下ろすと、沖田大尉のソコはすっかり立派になっていた。


「あ、あの……大尉?」

「ん、何だ?」

「まさか……とは思うんですけど、そのまま自分で挿れろ……なんて、言いませんよね?」

「お、そうか? そうだと助かるな」

「えっ、違ったんですか!?」

「いやいや、お前がそうしたいって言うんなら、それでいいぞ。それにしても、知らなかったなぁ。お前、痴女だったのか」

「違います!」

「あー、悪い悪い。大丈夫だ、ちゃんと前戯してから挿れてやるから。──でも、その前に訊かせてくれないか?」

「な……何を、ですか?」

「お前は俺のこと、好きか?」


 今まで強引にここまでしておきながら、今さらそんなことを訊くなんて……ずるい。


「嫌いだったら、ここまでしないです……」

「そうか……」

「好きです、大尉……」

「──ああ……」


 今度は、自分から沖田大尉にキスを落とした。


 その先は……秘密です。




-fin.

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