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「忍田さん……っ」


 私、なんでこんなことになってるの……。
 なんで忍田さんの会社の会議室で、こんな恥ずかしいことされているんだろう……。


「ホントに溢れてるよ。出てこなくなるぐらい吸ってあげる」


 チュ……ジュル……チュプ……チュプ……ジュッ……


「ッア! アッ、や……ァアンっ、あッ、アァ……ッ、やだ、やだぁ……っ」


 忍田さんは奥まで延々と吸い続け、がくがくと脚が震える。
 その度に奥がきゅんきゅん締まって、絶頂が確実に目前に迫ってくる。

 いつもは優しいエッチなのに、今日は荒々しくていつもより激しい愛撫に頭がクラクラする。


「あ、アァっ……! や、も──立ってられな……ァアン!」


 もう早く終わって欲しい……なのに、忍田さんは本当に吸いつくそうとしているのか、止めてくれそうにない。
 立っていられずに崩れそうになるが、幸い背後に窓があるおかげでもたれかかることができる。
 しかし、忍田さんもこれ幸いと言う感じにさらに指までねじ込んできて、肉壁を擦る。


「ぅアッ!? や、それだめ……それだめぇ……っ」


 まるで畳みかけてくるかのように攻めてくる忍田さん、おかげで快感の波は強く押し寄せてきて……。


「や、忍田さ──や、イっちゃ……イっちゃうっ──イっちゃうからぁ……っ」


 そんなにされたら、イっちゃ──


「アッ、アァ……ッ! や──ぅんんんっっ」


 ビクンッ! プシャァアアアァァ──快感が大波となって、同時に中から一気に溢れ出してしまった……。


「ア……アは……はァっ、ハァっ……」

「いっぱい出ちゃったね……」


 見下ろせば潮まみれになった忍田さん。
 仕事中なのに、スーツを汚してしまった。


「ご、ごめんなさい……っ」

「ん? いいよ……許してあげる。その代わり──挿入れさせてね?」

「あ……っ」


 いつもは正常位なのに窓とにらめっこして忍田さんにお尻を突き出す形にされ──挿入されてしまった。


「あ……忍田さん……ごめんなさい……ごめんなさい……だから、こんな格好やめ──」

「ダメだよ、交換条件」


 ズッ──!


「アァンッッ」


 一突きされただけで軽くイってしまった。


「ダメだよ……これぐらいでイっちゃ……。まだまだいっぱい、奥まで突いてあげるからね」


 腰を鷲掴みにした忍田さんがさらに奥まで突っ込んでくる。
 こんなにハイスピードなエッチは初めてで、怖い……。