「ウソでしょ!?」 - 09

「ん?」

「あ……っ」


 手がお尻に触れると、思わず大きな声を出してしまった。
 どうしよう──そう思っていると、私を支えてくれていた手が今度はお尻を揉んでくる。
 まさかの事態にあたふたしていると、ぐぐ……とお肉を掴んだ。


「あぁっ……や、やめ……っ」

「もう少しで保健室だから」

「っえ……?」


 階段を降りてすぐ保健室に入り込むと、そのままベッドの方へ運ばれて降ろされると、シャッ──とカーテンを閉められてしまう。


「あ、あの……っ」


 あまりの急展開に追いつけないまま、ギシッと音を立てて片腕をマットに乗せたかと思えば、肩を押されて柔らかいふとんに受け止められる。


 よく見ると、山下君と同じくらいに、俗に言う「爽やかイケメン」に部類される方のイケメンだった。
 さらさらのダークブラウンの髪が、開いている窓から吹いてくる風になびかれる。


 思わず見とれていると、そのままその人は私の上に覆い被さってきた。


「君、可愛いな。何年?」

「んッ──い……1年、です……っ」

「何組?」

「び、B、です……」

「へー? じゃあ、隣だ?」

「あ、あの……!?」


 質問の意図が分からず、こちらから問いかけようとしたら突然、シャツのボタンを外されてしまう。


「や……っ!」


 拒絶の言葉も受け入れられず、肌を露わにされてしまう。


「可愛いブラだな……」


 谷間に顔を埋め、そこに優しく口付けられる。
 そしてブラを押し上げられてしまい、感じてしまっていたせいで未だに固くなっている片方の胸の先端をくにくにと指でいじられる。


「うんンッ!」

「すげー固い……。そんなに感じてたんだ?」

「あ……やめ、て……下さ……っ! アァんっっ」

「やめて、ねぇ……。ローター入れといて何言ってんの?」


 き、づかれてたんだ……。


「隣に君みたいな子いたんだ?」

「あ……やめ……ぅンンっっ」


 今度はそのまま乳頭を指でこねくり回されながら、反対にはペロ──と舐められ、ビクビクンッと体に電気が流れ込んだように跳ねてしまう。


「あァん……アッ、ァ……っ、あぁ……っっ」


 ローターはそのまま強い振動のまま、中を責め立ててきて、体の芯が一気に熱を持つ……。


 チュウウゥゥゥッ……


「ああぁぁぁあああっっ!」


 強く吸われた最後、腰が浮いたままビクビク激しい痙攣を起こしてイってしまう……。
- ナノ -