「俺かよ!?」 - 08
「はぁっ、はぁっ……」
私と山下君の荒い息遣いがぴったりと合い、その息だけが私たちの世界を支配していた。
「山下君……っ?」
「ん……」
「えっ……あっ!?」
山下君は私を抱き抱え、お尻を抑えると深く奥に当たった。
「アッ!? や、やっっ……ま、待って……深ッ……!」
「んッ……! すげーいいよ、奏……」
「アァッ!? やっ、だめ……ッ──アッアッアッッ」
山下君は私を上下に揺さぶって、さらに奥を突き刺してくる。
「やっ、やぁっ! 山下く……! や、だめ、だめェッ」
「ん……ッ? そんなにいいかッ? 奥……」
「アッアッアッ……! 奥ッ、奥ぅッ……!」
「ん……だよな……。あー……奏……ッ」
「山下君ッ──山下君ッッ」
「ん……そこは、真宙──だろ?」
「アァアアアッ!?」
ズチュッ──!
深く貫かれ、意識が一瞬飛んで、その後になってチカチカとフラッシュが焚かれる。
「アァ……アァ……ッ」
それでも山下君の突きは終わらない……。
「あ……真宙……真宙君ッ」
「そうそう……すげー、いい……ッッ」
目頭が熱い。
体が熱い。
奥が熱い……。
まるで全身が熱に魘されているみたいで、いつまでもふわふわとした感じが抜けない。
それなのに……山下君のことだけは唯一、感じられて……すごくうれしい。
「たまには……いいかもな……ッ」
「えっ……?」
「彼女から攻められるのも……!」
「えっ……アァッ!? ま、待って……早……ッ──アッアッアッ!」
さっきまでのスピードがゆっくりだったのかと思うほどに山下君はピストン運動を始めて……意識が遠のきそうになる……。
「あー……そろそろマジにやべぇ……」
「えっ……!? や、待って……これ以上はッ……!」
「悪ィ……も、加減できねェ……ちゃんと、捕まってろよ……ッ?」
山下君は私の腕を掴んで自分の首に回させたかと思えば、私の唇に優しくキスをしてくれる……。
「んッ……んんッ! や、舌ッ、噛んじゃ……!」
「いいよ……ッ、受け止めて──やるよ……ッッ」
その後、私の中で先ほどよりも熱いものが注がれ、私たちは一緒に果てたのだった。
私と山下君の荒い息遣いがぴったりと合い、その息だけが私たちの世界を支配していた。
「山下君……っ?」
「ん……」
「えっ……あっ!?」
山下君は私を抱き抱え、お尻を抑えると深く奥に当たった。
「アッ!? や、やっっ……ま、待って……深ッ……!」
「んッ……! すげーいいよ、奏……」
「アァッ!? やっ、だめ……ッ──アッアッアッッ」
山下君は私を上下に揺さぶって、さらに奥を突き刺してくる。
「やっ、やぁっ! 山下く……! や、だめ、だめェッ」
「ん……ッ? そんなにいいかッ? 奥……」
「アッアッアッ……! 奥ッ、奥ぅッ……!」
「ん……だよな……。あー……奏……ッ」
「山下君ッ──山下君ッッ」
「ん……そこは、真宙──だろ?」
「アァアアアッ!?」
ズチュッ──!
深く貫かれ、意識が一瞬飛んで、その後になってチカチカとフラッシュが焚かれる。
「アァ……アァ……ッ」
それでも山下君の突きは終わらない……。
「あ……真宙……真宙君ッ」
「そうそう……すげー、いい……ッッ」
目頭が熱い。
体が熱い。
奥が熱い……。
まるで全身が熱に魘されているみたいで、いつまでもふわふわとした感じが抜けない。
それなのに……山下君のことだけは唯一、感じられて……すごくうれしい。
「たまには……いいかもな……ッ」
「えっ……?」
「彼女から攻められるのも……!」
「えっ……アァッ!? ま、待って……早……ッ──アッアッアッ!」
さっきまでのスピードがゆっくりだったのかと思うほどに山下君はピストン運動を始めて……意識が遠のきそうになる……。
「あー……そろそろマジにやべぇ……」
「えっ……!? や、待って……これ以上はッ……!」
「悪ィ……も、加減できねェ……ちゃんと、捕まってろよ……ッ?」
山下君は私の腕を掴んで自分の首に回させたかと思えば、私の唇に優しくキスをしてくれる……。
「んッ……んんッ! や、舌ッ、噛んじゃ……!」
「いいよ……ッ、受け止めて──やるよ……ッッ」
その後、私の中で先ほどよりも熱いものが注がれ、私たちは一緒に果てたのだった。