「うぜぇよ!」 - 06
「アイツ、あんなにウザかったのな……」
「はい、あんな感じです……」
昼休み。
また芦屋君にウザいされないように、今日は応接室に逃げ込んだ。
「ま、好きな女がいるってのはホントらしいし? お前も付きまとわれずに済むな」
「まあ、そうですね……」
今度は友達として付きまとわれているけれども……。
「それにしても、今日こそはのんびりできますね……わっ!」
ボフンッ、とソファに勢いよく押し倒され、軽く後頭部を打った。
後頭部を抑えながら、顔だけを起こす。
「きゅ、急になんですかぁ……」
「いや……今日こそは最後まで──と思って」
「え……んん!」
強引に唇を奪われ、くちゅくちゅと口の中を犯される。
「んやっ……山下くっ……あ!」
既にボタンを外され、ブラを押し上げた山下君。
私はそこまでで止めに入る。
「や、待って……か、カーテンだけ……っ」
応接室は角の部屋でもちろんガラス張りで見晴らしがいいので、こんなところが見えてしまうかもしれない。
「カーテン? いいよ、そんなの……どうせ見えねぇよ」
「で、でも……あんっ!」
きゅっ、と胸の先を摘んだ山下君。
私はビクンッと体を震わせた。
「それに……お前のそんな声じゃ、どうせ聞こえちゃうぞ?」
「い、いじわる……っ」
「元からだろ?」
「んんっ」
もみもみと揉みほぐし、確実に固くなっていく乳頭。
「ん……んんっ」
「おー、堪えてる堪えてる。そうそう、その調子でがんばれよ?」
「えっ……!」
がばっと脚を開かれ、山下君は私の恥ずかしい部分に晒して吸い付いた。
「あぁっ!」
もう湿っていたのか、じゅぷとはしたない音を立てて中の液体を吸い出されていく。
「や、やめっ……んっ、んあァッ……!」
脚がガクガクする。
そんな中で、山下君はお尻の線をなぞって指を滑らせる。
「っあ! アッ、ア……ッ! や、イ──イク、イっちゃ、イっちゃうよぉっ」
ビクンッ!──そうして、あっという間にイカされてしまった。
「あ……あ……っ」
驚くほどあっという間にイってしまったことに自分もびっくりしている。
「はっ……もうイったのか? んじゃ、今度こそ……な?」
山下君のモノは既に大きくなっていて、私はこの後、何度もイカされることになる……。