たまには強引に! |
:::::::: 今日は音楽番組の収録。 演奏の収録のあと、私だけインタビューの収録が残っており… 終わったらみんなもう帰っていた。 「龍ももういないよね…」 ちょっと残念な気分になりながら楽屋を開ける。 すると… 「あ…」 今まさに着替えようとして、シャツを脱ぎかけてた龍がいた。 「ご…ごめん龍!」 私は慌てて楽屋のドアを閉めようとした。 でも…気が付いたら後ろ手をすごい力で引っ張られて、私の身体は再び楽屋に引っ張り込まれてしまった。 「出ていかなくていいだろ?」 私の腕をしっかりと掴んだまま、龍は私の後ろから声をかける。 「え、でも…まさか誰かいるなんて思わなくて…それに龍、着替えの途中だし…」 龍に掴まれている腕が熱い。 そこから熱がじわじわと全身に広がるような気がする。 思わず私は俯いて答えていた。 「ああ…別に**ならいい…」 そう言うなり龍は私の腕を強く引いた。 「きゃっ!」 龍が私の身体を後ろから抱くようにして、楽屋のソファーに倒れこむ。 「俺だけ局の人と打ち合わせで遅くなったんだが…おかげでいいことがあったな…」 いつもより明るい声の龍がこう言いながら私の腰に後ろから手を廻す。 というか…龍の手は既に私の胸を包み込むようになっていて… 「**…」 耳元で私を呼ぶ龍の吐息が… 衣装のキャミソールの肌が露出した部分が、龍の露わになった肌に触れる感触が… 私の鼓動を激しくする。 「龍…」 「…ん?」 龍は私の胸をやんわりと揉みながら曖昧な返事をする。 私は思い切って、龍の方に向き直りじっと彼の顔を見つめた。 すると龍は嬉しそうに微笑み 「**は…俺だけのものだからな…」 と言いながらその大きな手を私の後頭部に廻した。 「うん、そうだよ…」 私はこれだけ告げるとそっと目を閉じた… :::::::::: きゃああ〜っ!! この龍いろっぺーっ! (落ち着け) はたけた鎖骨と首筋がもう…堪りません!! そして龍の手はヒロインちゃんの胸に… さすがムッツリーダー! でもなんといってもこの笑顔が堪りませんです♪ 龍の大きな身体に抱かれてみたい〜! カナエちゃん、素敵なイラストありがとう♪ タイトルとお話はこちらで勝手に書きました。 ホントにセンスなくて…(もう言うな) 2011/03/27 up |