『きゃああああ!!』




朝、目が覚めたら目の前にうちはサスケがいた。





……───




『本当に申し訳ございませんでした』




昨日の事情を聞いたあたしは、とりあえずうちは先輩に土下座をした。




『それにしても、適当に道案内したらうちは家にたどり着いただなんて…もはや運命、きゃっ』


「兄貴ならもう出かけたぜ」


『……ゆなちゃんショック』


「サスケ、ゆなちゃん、ご飯よー」




二人が一緒に居間へ行くと、何とも立派な一汁一菜の朝食が用意されていた。




『毎日こんな豪華なご飯食べてるんですか!?』


「普通だろ」




ゆなが驚いていることに驚くサスケ。

お坊ちゃまめ…一人暮らしはそうはいかないんだよ!




「家に女の子がいると華やかね、うちは男兄弟だから…」


『こんなお家なら今すぐにでも娘になりたいです(もちろんイタチさんの妻として)』


「サスケってば何も話してくれないから驚いたわ、こんなにかわいいガールフレンドがいるなんて」


『ガールフレンドだなんてそんな…ただの(仕事上の)パートナーです』




ゆなはサスケの両親が自分をサスケの彼女だと勘違いしているなんてつゆ知らず…全てを理解しているサスケは、内心面白おかしくて仕方ない。




「息子(サスケ)をよろしく頼む」


『そんな、こちらこそよろしくお願いいたします』


「こいつ、絶対分かってねぇな…」




全てはサスケのみぞ知る……勘違いだらけの平和なお食事会。






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