「よく頑張ったな」




ポンポンと優しく頭を撫でられたゆなは、糸が切れたようにぽろぽろと大粒の涙を流し始める。




「怖かったんだろ?」




サスケの言葉に小さく頷いたゆなは、サスケの服をぎゅっと掴み静かに涙する。




「…落ち着いたか?」


『はい』




ゆなから体を離したサスケは、乱れたままの着物から露出したゆなの肩に唇を這わす。




『!ん、やぁ』




サスケはゆなの首筋に優しくキスを落とし、足を撫で、プルコーギに触られた場所を消毒するようになぞっていく。




『先輩やめっ…あっ!』




プルコーギと同じ事をされているはずなのに、恐怖を感じるどころか体が火照っていく。




「あいつに触られたことなんて忘れろ」


『ん…っ』




ぴくぴくと頬を染めて反応するゆなに、サスケは突如行為を止めるとゆなの体から離れる。




「じゃ、さっさと着替えろよ」


『へ…』




突然終わった行為に、何だかゆなは何だかん物足りない様な感覚に襲われる。




「物足りないって顔だな」


『なっ、そんな顔してません!』




意地悪だったり優しかったり、うちは先輩は本当によく分からない人だ。




「帯解いてやろうか?」


『結構です!』







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