遊郭での任務から2ヶ月が経ち、炭治郎は刀鍛冶から「お前にやる刀はない」と手紙が届いて慌てて刀鍛冶の里へと旅立った。

そこで柱である甘露寺蜜璃と時透無一郎とともに上弦の肆、半天狗と上弦の伍、玉壺を倒すことに成功し、禰豆子が太陽を克服して帰還した。




『ほんとに太陽の下歩いてる』




任務から戻った愛梨は、中庭で蝶々を追いかける禰豆子の姿に目を丸くした。




「おかえり」


『ただいま』




さらに言葉まで習得している禰豆子に愛梨は関心し、後ろでバタバタと走り回るアオイに手伝うことはあるかと問いかける。




「薬をお願いできますか?こっちが炭治郎さんでこっちが玄弥さん」


『玄弥さん?』


「不死川さんの弟さん…あ、」


『え?』




不死川さんの弟さん…



不死川さんの弟さん…




『不死川さんの弟さん!?ご挨拶しなくちゃ!!』


「ちょっと愛梨!怪我人ですからね!」




不死川バカの愛梨にいらぬ情報を流してしまったと、薬を奪われたアオイは頭を抱えるが時既に遅し。

愛梨は薬を抱きしめて顔を綻ばせると、足取り軽やかに病室へと向かって行った。








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