【!】カーメンの呪い

【対象物語】
1、オルゴールを探して
2、奴隷市場
3、マナー講義
4、能力者と歴史

【詳細】
カーメン王国。我が国と同盟になって長い、現国王は穏やかな性格で…まさか刃を交える事になるとは思ってもみなかったな

この前能力の装置(※4)を見に行った時の事は覚えているか?
前国王11世は"呪い"の持ち主で火炙りにされた、王妃はショックのあまり後を追って首を吊っていたそうだ

まぁ俺の両親もそうだったしな…現国王カーメン12世は持ち前のカリスマ制で若干14歳で王なって王国を守ってる

12世は"死体を操る"能力の持ち主らしい…情報屋から聞いた最新な。奴は昔の英雄の墓を掘り起こしてるっつう話だ
オカルトは信じない派だが俺の知ってる顔が何人かいたもんでな…まず俺の両親、あとフェリオの主人もいたか

カーメン王国の奴隷市場(※2)は早くて11月始まり、つまり俺達を売り物にするつもりなんだろう…負けは死を意味すると思っておけ

何か分からない事が有るなら情報屋に聞くといい、あぁ情報屋っつうのは晩餐会でチグが殴り飛ばした執事な(※3)特殊メイクで色々な国に先入してる。

12世は装置が欲しさに牙を剥いたとか何とか…装置が我がもこいつだろうが情報屋っつうのは報酬次第で敵にも味方にも、どこにも属さないもんだから攻撃すんなよ?

…しかし妙だ…12世は確かに能力を明かさない国王だったが…妙な種類もあるもんだな…まぁ金積んだらもっと詳しく分かるんだろうけど

交代制で攻めるぞ、傷はオルゴール(※1)で直してやるから思いっ切りやってこい!




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