【能力者と歴史】
能力について考えた事はあるか?今回は同盟国の"呪い能力研究所"に訪ねる事になった。面白い結果が出たんでな…奴隷も専属も強制参加だ
能力は生まれて既に決まっている物だ、自分の能力がコンプレックスになってしまう奴や制御出来ずに能力に喰われてしまう奴がいる
呪い持ちは貴族さえも差別対象だったし、親世代は菌扱いから魔女狩り的な事もあった…能力者から子供を産ませなければいいって単純な考えだったが他の能力の親同士の子に"呪い"の能力者が産まれて全く意味の無い悲劇だったってわけで研究所が世界各国にできたんだ
昨晩国王宛てに手紙がきて能力を肉体から取り除く装置が完成したらしい…研究員も歳だから実験台になった国にその装置を売るって話だ、悪くないだろ?
都合のいい装置だったら能力を剥がすだけじゃなくて無い奴に渡す事もできるだろ…金の臭いがプンプンしやがるぜ
まぁ糞みたいな種類だって思う奴もいれば自分の能力に誇りとか愛着が有る奴もいるし強制なのは見学だけだからな