ろぐ

@JK
雨に濡れた日に、かなみちゃんのお家に行ったことがある。はい、と渡されたタオルは薔薇の甘い香りがして。かなみちゃんの香りだとこっそり思った。
「服も洗うわ」
「いいのよ、気を使わなくても」
「濡れた服を乾かすより、いっそ、洗ってしまったほうが気持ちよく着れるでしょう?」みたいな

自宅で使っていない洗剤の香りがした。そういえば、今日着ている服はかなみちゃんの家で洗ってもらったものだったと思い出す。
「ママ、いい匂いするね!」と笑う息子に「ママもこの香りが大好きなのよ」と切なく笑うじょえるさん

天気が良いからと洗濯物を干す彼女の後ろ姿を見る。
「ごめんね、あと少しで終わるから」
「気にしないで!…ふふ、じょえるちゃんお母さんみたい」
「本当にお母さんだもの!」
エプロン姿のじょえるちゃんがこちらを向いて小さく笑う。
後ろから抱きしめると暖かな香りがして、胸が痛くなった。

「かなみちゃん、ちゃんとご飯たべてる?」
「食べてるわよ」
「本当?一人暮らしなんでしょう?作りにいきましょうか?」
「…じょえるちゃん料理できるの?(意地悪気に」
「作れるわ!私、主婦なのよ!それじゃあ、こんどはかなみちゃんのお家でデートね!」みたいな!

「どうして貴方は私の手袋を使っているのかしら?」と問いかけるかなみさんの手を掴んで「暖かそうだったから。ごめんなさい…」と申し訳なさそうに返そうとするジョエルさん。「ジョエルちゃん直ぐに手が冷えるものね。家に着くまで貸してあげる」云々の帰り道kj話を想像してる


_____
「珍しい瞳をしているのね」
私の頬に触れるか触れないかまで伸ばされた指。その手を絡みとるように掴み、自身の頬へと添える。

「私の瞳は怖いかしら?」
「とても綺麗よ」
「随分と大胆なお嬢さんだこと」
「あら。私はこれでも貴方より歳上よ。軍人さんであっても、じょえるちゃんはかわいいわ」

@mkJ
「貴方に紹介したい人がいるの」「みきちゃんのお友達?」「こらっ。今は仕事中でしょう」「はーい。申し訳ありません、みき大佐。…それで?」「貴方を一度見かけてから、気になっていたそうよ」という上司なみき大佐とジョエル少佐

@mkrm
れみさん、髪型迷っているときに。
かおちゃんが「れみこ長いの似合ってるのに」と笑いかけ。
みきさんが「短かくてふんわりしてたれみちゃん可愛かったけど?」と笑い
ゆうちゃんが「どっちもかわいい!」と抱きつくそんなほのぼのは

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