「曇ってるアル…」

「夜までに晴れるかな…」

「なーに辛気臭い顔してんだ」

「だって銀ちゃん、織姫と彦星が会えなくなっちゃうアルよ?」

「何言ってんだ。空の上は雲なんてないだろうが。空の上ではイチャイチャしてんだよ」

「マジでか」

「大マジだ。リア充爆発しろ」

「ヅラを呼んで空に爆弾打ち上げるアル」

「辰馬に言って宇宙で爆発させるのも手だな」

「そんな手はありません」

「そうですよ。素直に七夕を楽しみましょうよ」

「短冊書くアル」

「笹がねーぞ」

「町内会の笹が商店街に飾ってありましたよ」

「んじゃ、吊るしたら何か食べにいくか」

「焼肉アル!」

「俺の財布を爆発させる気か」







**********

七夕記念小説

んー、銀色アサリに見えないな…。



戻る
×
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -