「曇ってるアル…」
「夜までに晴れるかな…」
「なーに辛気臭い顔してんだ」
「だって銀ちゃん、織姫と彦星が会えなくなっちゃうアルよ?」
「何言ってんだ。空の上は雲なんてないだろうが。空の上ではイチャイチャしてんだよ」
「マジでか」
「大マジだ。リア充爆発しろ」
「ヅラを呼んで空に爆弾打ち上げるアル」
「辰馬に言って宇宙で爆発させるのも手だな」
「そんな手はありません」
「そうですよ。素直に七夕を楽しみましょうよ」
「短冊書くアル」
「笹がねーぞ」
「町内会の笹が商店街に飾ってありましたよ」
「んじゃ、吊るしたら何か食べにいくか」
「焼肉アル!」
「俺の財布を爆発させる気か」
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七夕記念小説
んー、銀色アサリに見えないな…。
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