「あー…沢田」
「何ですかぁ、日番谷隊長。用事なら今やっている書類をやってからでいいですか」
「用事と言うか…お前、今日はもう休みでいいぞ」
「……は?」
「お前はもう今日あがっていい」
「……まだ昼前なんですが」
「おう」
「……クビですか?」
「違う!……ほら、お前今日誕生日だろ?だから、ちょっとした祝いだ」
「隊長……」
「休みはやれないし、俺も最近忙しくて何も用意していないが、せめて午後は好きにしろ」
「この書類は……」
「俺と松本がやる。昨日話し合った」
「嗚呼、だから休みの話をしているのに乱菊さんは仕事に追われているままなんですね」
「今日くらいは、な」
「ありがとうございます。では、お言葉に甘えることにしましょう」
「明日は普通に仕事だから、羽目は外すなよ…って、お前は心配ないか」
「信じて頂けて光栄です。では、お疲れ様です」
「おう。また明日な」
「予想外にも休みをもらってしまった……一先ず…」
「一角に昼を奢ってもらうか」
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綱吉誕生日記念短文一個目。
いきなりの休みは何をしたら良いか分からない。そんなツナさん。
もう一つあります。
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