第三回質問コーナー
銀色アサリ編



「大好評(?)連載中の質問コーナー。早くも三回目です」

「……」

「ちょっと…何か言って下さいよ」

「…何で俺?何でまた俺?」

「質問が来ているからです。大人気ですよ?今まで三回とも出演しているんですから、凄いじゃないですか」

「俺は面倒なのは御免なんだよ…」

「そんなこと言って。本当は嬉しいくせに」

「何でそうなるんだよ!」

「と言うわけで、今回の担当は俺、綱吉と、三回目の登場晋助さんです。なお、質問の順番は変わっています。すみません」





第三章の夢で晋助さん誰と喧嘩してたんですか?


「…覚えてねぇよ」

「嘘付かないで下さい。その言い方は覚えているでしょう」

「知るか」

「んー、俺の予想だと…」

「待て。お前の予想は予想じゃないだろうが」

「予想ですよ。第六感です。またの名を超直感」

「黙れ。…クソ。……ムカつく天パだよ」

「それって銀さ…」

「黙れ」





二度目に会った後、奇兵隊のメンバーにばれずに済んだんですか?
二度目の出会いの後、ツナくん銀さんにばれなかったんですか?神楽ちゃんあたりが心配してそうなんですが。


「これ、四章での『二度目の出会い』の後のことですね」

「俺は普通にばれてるだろうな。帰った後は誰にも会わずに私室に行ったから何も言えねぇが」

「俺もばれました…」

「どうだった?」

「銀さんは寝ていたんですけど…神楽ちゃんが玄関を開けたら仁王立ちで待機していて…怖かったです。逃げたかったです」

「それはご愁傷様だな」

「その後は、まぁ、軽く怒られて、一緒に朝ご飯作りました」





銀さんにわざと会わなかったと言ってましたが、近くで見かけて銀さんがいなくなるのを見て、声をかけたんですか?


「これ、想像すると笑えますよね。電柱から体半分出してじっと見ている晋助さん」

「違ェよ。普通に一人でいたから声を掛けたんだよ!」

「まぁ、銀さんが一緒にいたり、近くにいそうだったら日を改めたってな感じですか?」

「そうだ。そんな影から見るような真似はしてねぇ」





プリーモはボンゴレリングのことをどれだけ話したんですか?


「これは…あ?管理人からメモが…」

『これはヘタしたらネタバレになってしまう恐れがあるため、詳しくは明かせません。申し訳ありません。しかし、そこまで詳しくは言っていません。ちょっと簡単に言っただけです』

「…だ、そうです」

「初のネタバレ危険だな…まぁ、俺もそこまで教えてもらっていないとだけ言っておく」

「まぁ、言っても信じられるような話ではないですしね。次行きます」





晋助さんのプリーモの第一印象は?


「まぁ、最初に目が言ったのは金髪だな」

「昔は珍しかったんですか?」

「ああ。江戸からは離れていたし、綺麗な金髪だったからな」

「へぇ…」

「次は…目、だな」

「目、ですか」

「そうだな」

「だから、こっちを見て意味深な笑みを浮かべないで下さい!」

「まぁ、そんな感じだ。面白い奴だったぞ」





若干ツナくんの性格がプリーモ化してる気がしますが高杉さんをイジるのは楽しいですか?
高杉さんと話している時、ツナの性格が変わっているような気がするんですが・・・。



「楽しいです」

「おいこら」

「冗談ですよ」

「目が本気だったぞ…」

「でも、そんなイジってますか?性格も変わっている気はないんですが…」

「少なくとも、この質問コーナーでは扱いが酷いな」

「番外編の宿命です。本編よりもギャグ多めで行こうという管理人の心掛けもある、だそうです」

「いらん心掛けだな」

「そう言わず。実を言うと、ギャグ満載にしようと思っていた銀色アサリが、全く違う雰囲気になって焦っている反動らしいですよ」

「知るか!」





銀さんの看病の時、結局二人がいたこと知られたんですか?


「これは…あっ、また管理人からメモが来た」

『本編でやります。すぐやります。近日中に…忘れなければ…お待ち下さい』

「…だ、そうです」

「忘れなければって…忘れるなよ」

「伏線を書き忘れた前科がある管理人ですからね。まぁ、すぐに書く予定なので大丈夫でしょう。暫く待っていて下さい」





銀魂メンバー(万事屋、真選組、鬼兵隊、お妙さん)から見たツナの印象は?また死ぬ気の炎のときのツナと普段のツナのギャップを見てどう思いますか


「これが最後の質問です」

「今回も長かったな」

「以下、この質問の回答を言っていきます。因みに、俺の死ぬ気モードを見たことがない人は、その印象を省略しています」

「見たことがなければ、印象も言えない、ってな」

「それでは、拍手ありがとうございました」

「質問、これからも待ってるぜ」



万事屋の人達とお妙さん


「ツナの印象だぁ?」

「いい子ですよね」

「本当ね。弟に欲しいくらいだわ」

「姉上、弟ならすでに僕がいるのですが…」

「アイドルオタクじゃない可愛い弟が欲しかったのよ。綱吉君なら大歓迎だわ」

「姉上!?」

「私も姉御の妹になりたいアル!」

「あら、じゃあ妹と弟がいっぺんに出来るのね。素敵だわ。杯を用意しないと」

「姉上、それは違う兄弟です!」

「おーい、話がずれてるぞ。ツナの印象だろうが」

「弟に欲しいです。この死ぬ気って何かしら?」

「あっ、そうか。姉上は見たことないんだ」

「ツナ、いつもと違う感じになるアル。でも、すぐにツナだって分かったネ!」

「まあ、初めて見たときは驚いたけどな。印象は…てか、感想は凄ェ、だな」

「確かに、ビックリはしましたもんね」

「でも、ツナはツナアル」

「だな。まぁ、そんな感じだ」

「ツナは仲間アル!いい奴アル!」



真選組の人達


「万事屋の小僧の印象?何でそんなのを答えなくちゃ…」

「土方さんはそればっかでさァ」

「そうだぞ、トシ。綱吉君かぁ。彼は優しい子だな。獄寺君や山本君が必死で捜していたのも分かるぞ」

「ただのガキじゃねぇか」

「だからこそ、かもしれん。ただの子供が、あのように誰にでも優しいからこそ、意味があるのかもしれん」

「近藤さんが格好いいこと言ってるぜィ。いつもそうならもてるかもしれないですぜ?」

「マジで!?お妙さんにも格好いいって言って貰えるかな!?ちょっと行ってくる!」

「あっ、近藤さん!…行っちまった…総悟。わざとだろ」

「何のことでさァ。…死ぬ気って、伊東の時のですよね?まぁ、二重人格かと思いましたでさァ」

「確かにな。まぁ、あの時はそれどころじゃなかったから、戦えるなら助かった、って思いだな」

「足手纏いにならないで良かったでさァ。以上、真選組だったぜィ」



鬼兵隊の人達

「あの子供の印象でござるか…って晋助。何故帰ろうとする」

「俺は散々話したろうが」

「そう言われればそうでござったな。とすると、残るは拙者だけでござるか。…ふむ」

「さっさと答えろ」

「甘い子供…でござるな。子供らしいと言えばそれまででござるが、それが最後まで変わらなかった。死ぬ気の炎でござるか?それになっても、魂の鼓動は変わらない。澄み切っていたでござる。不思議な子供でござった」

「そうか…」

「…満足げでござるな。どうした、晋助」

「いや、何も?」

「まぁ、いいでござる。回答は以上だ」



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