第十回質問コーナー
銀色アサリ編



「こんにちは、沢田綱吉です」

「今回で最終回になる質問コーナーです」

「今までたくさんの質問があったこのコーナーも、今回で最後」

「最後に恥じないよう、頑張ります」

「管理人から一言」

『もうめんどいから会わせちゃっていいや』

「…………え?」

「嫌な予感しかしない……」

「それでは、質問に移ります!」





ツナに質問です!新八のオタクっぷりを初めて知ったとき、正直引いた?


回答者:万事屋+ツナ

「……これを、本人の目の前で言えと…」

「綱吉君……」

「その『……』がもはや答えだろ」

「新八の第二のキャラ付けアル。ツナに引かれただけマシネ。因みに第一はメガネアル」

「普通に受け入れられたらキャラ付けの意味ねぇからな」

「二人とも好き勝手言ってる!」

「キャラ付けなんて言い方しないで下さい!お通ちゃんはそんな薄っぺらいもんじゃない!」

「その心は?」

「僕の−−生き甲斐です」

「新八くん……」

「これでお前の立ち位置が決まったな」

「ただのメガネアイドルオタクアル」





屯所組に質問です! 初めてツナの超モードを見た時の感想はなんですか?


回答者:真選組

「これ、前にも答えたことなかったですかィ?」

「似たようなことを第三回で言ってたな。まぁ、あの時はギャップがどうとかの話だったが」

「俺もドラ○ンボールのスーパー○イヤ人みたいに覚醒してみたいでさァ」

「綱吉君のはそう言う奴なのか?」

「知るか。まぁ、あのガキか一瞬分からなかったな」

「そうですねィ。雰囲気ががらりと変わりやしたからねィ」

「だがあの時は助かった!綱吉君がいなかったら真っ逆様だったからな!」

「ま、戦えて良かったって話ですねィ」

「だな」





ツナと近藤さん、戦ったらどっちがつよいですか(・◇・)?


回答者:真選組+ツナ

「いつもの小僧だったら、近藤さん瞬殺出来るだろ」

「怖いこと言わないで下さい土方さん!」

「まぁ、これでも局長だしなぁ。普通の子供には負けんぞ?」

「あの超モードって奴はどうですかィ?」

「んー、その状態の綱吉君を俺は殆ど知らないからなぁ。なんか、これくらいってのはあるかい?」

「そうですね…剣相手だと幻騎士と戦ったことがあるくらいですけど…あっ、でも!」

「ん?」

「]バーナーでビルを一気にいくつか吹き飛ばしたことならあります(チョイス戦時)」

「……それは」

「反則だろィ」

「俺、ビル壊せないよ?」





獄寺君に質問です! 江戸でどうやってダイナマイトを仕入れているんですか?


回答者:真選組+獄寺

『考えてない』

「黙れ管理人!どうしようもない奴だな!」

「まぁまぁ、落ち着きなせィ土方コノヤロー」

「まぁ、真選組の奴を貰ってるってことで」

「警察がダイナマイト持ってるんですかィ?」

「……持ってないんじゃないかな?」

「そこんところどうなんでィ、獄寺」

「万事屋の知り合いの機械(からくり)技師の所で仕入れてる」

「取って付けたかのような設定!」

「まぁ、細かいことは気にするなってことでィ」





山本君に質問です! 真撰組でお寿司って握ってます? また握っていたらその味の感想を代表で沖田さんと土方さん、お願いします!


回答者:真選組+山本

「山本、お前寿司握れるのか?」

「親父の見様見真似で良ければ、出来ます」

「刀と野球にしか関心無いと思ってたら、新しい発見だねィ」

「家が寿司屋なんすよ」

「へぇ。じゃぁ、今度山本君に寿司を作ってもらうか!」

「頑張ります!」





土方さんに質問なんですが…今更だとは思うんですが…獄寺君、未成年なのにタバコ吸ってますけどいいんですか?


回答者:真選組+獄寺

「良くねぇよ」

「戦闘時のダイナマイトの着火時は兎も角、普段は禁煙状態だねィ」

「お前は吸ってんじゃねぇか!」

「俺はずっと昔に成人しとるわ!」

「まぁ、青少年に優しい様に、真選組内ではこいつは吸ってないって事でィ」





ツナの超直感で、一番驚いたことってなんですか?


回答者:真選組+ツナ

「これ、普通小僧と万事屋でやるもんじゃないですかィ?」

「丁度良いネタがあったんだそうだ」

「捧げ物小説にある『子供の遊び』ですね。あの全然外れなかった奴で」

「驚きっていやぁ、外れない事ですねィ」

「だな。外れるのを見たことがねぇ」

「うーん、俺も超直感の調子が良いのか、外れませんね」

「それが一番凄いことなんじゃないですかィ」

「もはや超能力レベルだろ」

「特殊能力でも可ですねィ」

「テレビに出ればうけるんじゃねぇか?」

「出ませんよ!」





銀さんと高杉さんに質問です。ジョットと一緒にいて、彼に怒られたことってありますか?


回答者:銀時+高杉

「冒頭で言ってたのはこのことか!」

「なんで俺がこいつと…俺はもう何度も登場してるだろうが」

「地味に自慢か?それは俺のセリフだ」

「ちっ、サッサと終わらせるぞ」

「ジョットに怒られたこと?それくらい何度も……あれ?ねぇ?」

「アイツは基本怒らなかったな」

「怒るっていうか、怒鳴られるってのはないか?笑顔で怒ってたのはあったな」

「怒るより、諭すって感じか」

「あー、そんな感じ。怒っているときは空気で分かるけどな」

「アイツが怒ったときは先生より怖かった」

「それには同感だ。笑顔があんなに怖いと思ったのはアイツが初めてだ」

「こんな感じか」

「以上。次への質問は誰だ?」





ジョットにとって銀時と高杉はどんな存在だったのですか?ついでに桂も。


回答者:ジョット

「最後の回答者は私だ。再びの登場、嬉しく思う」

「ふむ。あいつ等が私にとって、どのような存在か……難しいな」

「彼等とは僅かな時間しか共に過ごせなかった。それが心残りだ」

「面白い子供達だったよ。大人の様に背伸びしようとしていたり、子供の様に過ごしていたり」

「ああ、何て事はない。それは何処にでもいる子供だな」

「どんな存在か……様々な言い方があるが、可能性、かな」

「異世界での可能性。未来への可能性。子供は可能性に満ちている」

「私が託したのも、可能性なのかもしれないな」

「回答は以上だ」

「私への質問、感謝する」





「発言権が戻って来ました、沢田綱吉です」

「質問、全て答え終わりました」

「全十回の質問コーナー、如何だったでしょうか」

「楽しんで頂けたのなら幸いです」

「では、拍手、ありがとうございました」

「これからも『鳥の巣』を宜しくお願いします」



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