第九回質問コーナー
黒色アサリ編



「はーい、こんにちは。十番隊三席の沢田綱吉です」

「黒色アサリで連続拍手文となります」

「今回で黒色アサリの質問は最終回。悲しいですが、まぁ、楽しんでいきましょう」

「今回は質問毎に回答者が変わるようです。誰が回答するのかな?」

「では、早速質問行ってみましょう」





十一番隊の人たちに質問です! 今ツナは十番隊にいますが、寂しくなったりしますか? あと書類仕事は後釜の子がいると言っていましたが誰ですか?


回答者:十一番隊

「あ?別に寂しくはねぇよ」

「彼はたまに書類仕事を手伝いに来てくれるしね。助かるよ」

「俺は手伝えてもらえねぇぞ!どういう事だ!」

「日頃の行いの差じゃない?」

「あのね、ツッ君はよくお菓子を持ってきてくれるよ!」

「彼、副隊長には甘いよね」

「子供好きなんだろ」

ぺっ

「……副隊長…なんで俺に唾飛ばすんすか…」

「子供じゃないもん」

「…………」

「はいはい。不穏な空気出さないの」

「ふーんだ」

「全く…彼の後釜かい?笑顔が眩しい野球少年だよ。確か一角や隊士とよく模擬戦してるよね」

「何でも沢田の知り合いらしいな」

「昔からの付き合いみたい。友達だってさ」

「あいつ交友関係広いよなぁ」

「彼の人徳だね。僕は今、後釜の子に書類仕事のイロハを仕込んでいるよ」

「大切な我が隊の戦力だな」





リボーンさんに質問です! 今のツナの印象は昔と違いますか?それとも相変わらずダメツナのままですか?


回答者:リボーン

「あ?ツナだと?今も昔も俺のおもちゃ…じゃなかった、生徒だ」

「印象か…ガキの頃よりも泣かなくなったな」

「昔はツナはよく泣くガキだったな。意味分からない所で泣くところがあった」

「そういや、ユニと初めて会ったときも泣いていたな。ユニも先祖譲りのあの笑顔だったし。あいつ等には本人達しか分からない何かがあるのかもな」

「まぁ、泣かなくなっても、基本はアイツは何も変わっちゃいない。ただのダメツナだな」

「今も、昔も、人に囲まれているダメツナだよ」

「全く……何時になったら一人前になるのやら」





更木隊長とツナ、口喧嘩だったらどっちが勝ちますか?(笑)実際やってみてくれると助かります(黒笑)


回答者:ツナ、更木剣八

「回答する前から死亡フラグが立っているこの質問。だが、回答者として役目を果たさなければ…くっ、辛い仕事だよ…」

「相変わらず意味分かんない事言ってんな」

「さぁ、俺は逝く!」

「行くの漢字違くないか?」

「更木隊長に物申す!」


「更木隊長、酒の数減らしませんか?」

「断る」

「更木隊長がいくら化け物級だと言っても、健康は大切です。もっと控えましょう」

「酒で倒れるほど落ちぶれちゃいねぇよ」

「自分じゃ分からないものですって。悪いことは言わないから、控えましょう」

「お前の言うことを聞く筋合いはねぇ」

「またそんなこと言って!隊士は皆隊長のこと心配してるんですよ!」

「俺の心配をする隊士はほとんどいねぇぞ」

「確かに隊長のこと皆盲信してますけど!もっと自分を大切にしましょうよ!」

「うるせえ。どうしてもって言うなら力ずくで来い」

「嗚呼!やっぱ最後はそう言う!もう怒りました!隊長がそう言う態度なら、俺だって考えがあります!」

「考えだと!」

「もう、書類仕事手伝いませんからね!良いんですね!」

「弓親がどうにかする」

「もう知りませんからね!」


結果。
とばっちりが出る。





一角お願いです。綱吉が原因のストレスを全部吐き出してみてください。


回答者:一角

「これが噂の死亡フラグか…まさか、俺にも立つとはな…」

「じゃぁ、言うぞ」


「まず、アイツはいざとなったら口よりも先に手が出る。あれをどうにかしろよ。しかも大抵その拳の先は俺だぞ?アイツが十番隊に行ってから回数は減ったが、俺に対して遠慮という物がねぇ。他の奴相手だと猫被ってるしな!俺へと他の隊士への対応の仕方が違うんだよ!もっと俺にも優しくしても良いと思うだろ!いや、アイツが急に優しくなったら気持ち悪いんだけどな!だけど、ある程度の配慮って物があんだろうが!あと、書類仕事を手伝ってくれない。弓親のは手伝ってるんだぜ?俺は!?確かに弓親の方が量が多いが、俺だって三席だぞ!無い訳じゃない!大体押しつけてるけどな!…え?それが原因じゃないかって?そんなはずねぇ!ともかく、アイツはもっと優しく−−−−」


「言いたいことはそれだけか?」

「…………………え?」

にこっ



一角への質問の回答は終了です。





クロームに質問です! 給料日前は主食が麦チョコになると言っていましたが、骸に黙ってこっそり美味しいもの食べたいと思わないんですか?


回答者:クローム、ツナ

「はーい、友情出演の沢田綱吉です。で、どう、クローム。美味しいの食べたい?」

「私と骸様は…二人で一つ」

「ふむ」

「骸様がいないと、一人で食べる。それは、寂しいこと」

「一人だけの食事って味気ないよね」

「麦チョコでも…二人で食べれば美味しいわ」

「クロームは骸が大好きだもんね」

「危なくなったら…へそくりで二人分の食事くらいは食べられるし」

「その前に俺が差し入れ持ってくよ」

「ありがとう、ボス」

「うん。また三人で食べようね」





アーデルさんとジュリーは今でも恋人同士ですか? 二人は何番隊なんですか?


回答者:アーデルハイト、ジュリー、炎真

「本編よりも先に拍手文に登場かよ。俺様大人気」

「……こ…」

「ん?どうした、アーデルハイト」

「こ、恋人だと!巫山戯るな!私達はそ、そのようなものではない!」

「あれぇ、そうなのぉ?俺はアーデル大好きだけどな」

「だ、黙れ!その口を閉じろ!」

「アーデルとジュリーは仲良いよね」

「炎真!」

「昔からの付き合いの代表例だよ。一緒に育ったって感じ」

「おっ、流石炎真はよく分かってんなぁ。そう、俺とアーデルハイトは切っても切り離せない…」

「お黙りなさい!」

「あー…アーデルハイトが武器を取り出した…お互いをどう思ってるかは、周りから見たら丸分かりなのにね」

「はぁはぁ…つ、次の質問だ!」

「二人が何番隊か?二人は何処にも所属していないよ」

「私達は炎真の母方の祖父がボスだった組織に所属している」

「炎真の二人の爺ちゃんはそれぞれ組織のトップだったんだぜ。片方は炎真の兄弟の綱吉が、もう片方は炎真が、いつかは継ぐ予定だ」

「護廷十三隊とも密接に関わっているが、厳密には別の組織だ。よって、私達はどの隊にも所属していない」

「他にも護廷十三隊ではない組織はあるよ。いつか登場したらいいね」

「以上、質問の回答だ」





「はぁ、黒色アサリの質問が終わっちゃった」

「此処まで読んでくれてありがとう」

「黒色アサリの質問は終わりだけど、あと一回、銀色アサリへの質問が残っているよ」

「更新予定は一週間後くらいだけど、管理人が管理人だからな…日にちが延びるかも。そうなったら、『またかよ!』って、適当に流してね」

「それじゃ、質問してくれた方、拍手して読んでくれた方、ありがとう」

「これからも、『鳥の巣』を宜しくお願いします」



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