ククリ

きっと本編終了後。だから捏造。



何もかも忘れて、事件のことも『アイツ』のことも忘れてしまった菊理。
買い物か何かでクラスメイトと一緒に街に行って、ちょっと休憩でお茶でもしようとなる。
何かおしゃれそうだし、同じ位の年頃の子が入っていったし、ってことでバーHOMRAに来店。
バーテンダーのサングラスを掛けた店長は、見覚えのある顔に一瞬「あ」ってなるけど、客として普通に接客。
店長と客として談笑。店長の料理に、菊理も料理するから興味津々。菊理の手作り弁当の話に。
今日作った弁当のラインナップ。野菜ばかり。昨日の。野菜ばかり。ずっと野菜ばかり。そう言えば、自分はそんな食べないのにいくつか弁当を作ってる。必要なのは一人前のはずなのに。
何で自分は野菜ばかりの弁当を、自分で食べない分も作ってるんだろう。何でだか分からない。
店長は何も言わない。赤い服を着た幼い少女が何か言いたそうにしたけど、結局何も言わない。
もういい時間だから、と言うことで店を去る。店長は流暢な京都弁で見送る。
何故だか分からないまま、菊理はまた野菜ばかりの弁当を作る。



菊理は一般人のままでいてほしいなぁ、って思います。
Kのラストがどうなるか気になります。てか13話で終わらないでェェェ!



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