僕らは不器用で青かった7題
1 僕には愛というものが眩しすぎた
もちろん、君という存在も
2 先のことなど考えずにただ気持ちだけで突っ走っていられた
3 そのきらきらとした君の笑顔に眩む視界
4 僕らはまだ言葉の巧い使い方がわからなくて
互いを傷つけ合って、その度傷を舐めあって
5 二人恋をして成長してきたと僕は思う
君はどうか知らないけど。
6 危うくて脆くて儚い時間を
大切に大切に二人で紡いで
そっと、守ってきたのに
現実は残酷だ。
7 僕らの恋は不器用で青かった。
だからどんな恋よりも輝いて愛しかった。
[ 190/194 ][*prev] [next#]
[mokuji]
[しおりを挟む]