てにす | ナノ
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「グリムジョー!」
「何だよ!んなデケー声耳元で出すな」
「グリムジョーってジャガーがミドルネームでジャックが名字?」
「あ゛ァ?!」
「でもおかしくない?ジャックって名前っぽいじゃん。」
「まて。俺にも理解できる言語で話してくれ。」
「じゃあさ、グリムジョーってのが名字なの?」
「無視か。知るかよ。俺はグリムジョージャガージャック、それだけだ」
「待ってよ!それじゃ、あたしはグリムジョーの事ずっと名字で呼んでたわけー?!」
「うっるせぇな!これだから女は面倒だ!」
「じゃああたしだけジャックって呼んでいい?」
「お前に言語能力はねぇのか…ったく!好きにしろ」
「やったぁー!あ、でもジャガーってのもいいかも。あれ?何でグリムジョーってミドルネームがあるの?あたしにもある?」
「ジャックって呼ぶんじゃなかったのかよ。」
「え、呼んで欲しいの?てか、ほんとにミドルネームなの?」
「(しまった。)…別にそんなんじゃねぇ。もうどーでもいい。」
「じゃあさ、あたし達が今からあることしたらジャガーってミドルネームはあたしと共用ね!」
「お前頭おかしいんじゃねーの」
「あとあとー、グリムジョーも同じね、ってそれじゃあ皆あたし達のこと呼びにくくなるよね!どうしよう!」
「お前の頭の中がどうしようだ!」
「とにかく今すぐ籍を入れましょう!!」
「お、おう?はァ?!ちょっと待て何の話だ」

「じゃあ皆これからジャックの事は、ジャガーって呼んでね。」
「待て待て待て!!何がどうなってこうなった!」
「あれが ああなって こうなって夫婦になったんだよ!」
「夫婦じゃねえ!!!」
「おめでとうジャガー。ちょっと変だけど。」
「おめでとさーん。よかったじゃねえか。ジャガー?…ぷ」

「ザエルアポロ…ノイトラ…」

「みなさんホントに祝福ありがとー!」
「祝福じゃねえ!面白がってんだよこいつ等は!」

「おめでとうさん。これからも仲良くしぃや。はいこれお祝い。」

「市丸様ありがとうございますー!何ですかーコレ?」
「赤飯や。」
「へー。現世の食べ物ですかね?」
「せやね。ホラ皆行くで。新婚さんの邪魔しちゃアカンよーほな、ボクら行くさかいお二人さん頑張りー」
「新婚だなんてー!やだー照れちゃう!」
「頑張るって何をだ!」
「ボクの口からそない事いわすん?いやーんいけずぅー」
「いやーんいけずぅー。ジャックッたら意地悪さんね!」
「ね!」


「‥‥‥‥」




愛はあります。




清白様へ相互記念!
本当にこの話は楽しく書きました^^そして中々終われない。でも考えてて楽しかったです。