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シンデレラの劇をする事になりました。配役を決めているようですね… 「王子ってガラじゃねーだろ」 「ガラじゃないって言うならどの役にも当てはまりませんよ」 「えぇー、王子だって!王子様だよーおーじおーじおーうーじぃー」 「うぜぇ!」 「ラビくさい」 「ラビにおいます」 「イジメ?!」 「…王子でしょ?」 「ぜってーちがうって」 「あんなパッツンより僕の方がはまり役です」 「えー、神田だって!私がお姫様なら王子は神田しか居ないでしょう!」 「姫じゃねーし。継母がお似合いさー」 「ラビにおう」 「ラビくさいです」 「またソレ?!」 「大丈夫ですよ。僕が王子なら姫も様になります!」 「どーゆー意味だよ!」 「アレンで様になるんだったら俺でだってお姫様にくらいなれるさ!」 「さっきと言ってる事違う!」 「それは、ユウが相手役だった場合の話さ!」 「神田に王子は無理です。相手役は僕でいいじゃないですか」 「それも反対!ここは俺だって!超はまってるさ!」 「神田はんたーい」 「ユウはんたーい」 「(神田に王子はやらせない、か)…あ、なら私、王子役やりたい」 「「はぁ?!!」」 「それで、シンデレラは神田に任せる!反論は許しません」 「(…)…じゃあ僕、義姉役やります!」 「俺も義姉役ー」 「神田がシンデレラ…私、継母役やるわ!」 「あれ、リナリー何時の間に…」 「でも、あの神田が女性役なんてやりますかね」 「ユウだろ?…望み薄すぎるさー。お姫様にしとけば?俺王子な」 「…今から神田 説得してくる!」 「聞いてないし」 「まぁ、僕 義姉役なんで…ラビが相手だろうと神田だろうと関係ないですけど…」 「あら、私は継母よ?義姉なんてどうにでもなるわ。」 「(2人が黒い…!!)」 「「王子が誰になろうと」」 ((イジメ倒す…!)) お姫様に近づく者は誰であろうと、容赦なく制するという暗黙の掟が今、2人の心を一つにした…(意味不明) 教団内の文化祭 「でね、シンデレラは神田になったんだよ!」 「やるわけねえだろ」 「…ですよねー…」 魔法使い→コムイ |