てにす | ナノ
×



「あいてぇーっ!」

「誰に」

「ちがくって、あいってて…」

「どーしたの?」

「めっ、目ン玉に、何か入ったぁ!」

「(涙目エロい…)あー、こっち向い…」

「いけませぇえぇぇぇぇぇんんん!!」

「わーっ隊長危ないじゃないですかー!近距離でバズーカブッ放さないでくださいよ!」

「女の子がキン玉だなんて端ねェ。しかも入った?!この発情猫!」

「えええぇ!ちょっ、何この人!いっ、いてっ山崎くぅんいたいっ!」


「初めて気取ってんじゃねーよ」

「ウゼェェェ!いくら隊長といえど張った押しますよ!?」

「え…押し倒す?顔に似合わず大胆」

「この人耳呪われてるよぉぉぉ!」

「随分と過激な表現しやすね」

「いやぁっ!もうこの人の側に居たくないです!」

「あ、なんか今の“いやぁ”ってイイかも…もう一回言えよ」

「エロ!変態!サド!イケメン!」

「ホラ、ちょっと動かないで…」

「いっ、早く抜いて…」

「もう少し右向いて…」

「ヌイ…?!イヤラシイ女でさァ、盛りやがって。来なせェ俺が相手してやりますァ」

「いぃぃやぁぁあああ!何この人!頭平気かよ、私の発言全部下ネタ変換かよッ!」

「あ、もう大丈夫?」

「うん、ありがとう」 

「じゃ、このまま布団直行で」

「山崎くん、見回り行こっか」

「…………」


変態沖田