S×R SSS | ナノ


世界が終わるその時鷹は


「ミホーク」

「なんだ」

「ミホークはさ、明日世界が終わるとしたら最後に何食べたい?」

「くだらんな、何を言っている、世界が終わるなど分かってしまっては面白くな「だから例えばの話だってば」…人の話を遮るな」

「で?何が食べたい?」

「……それは答えなければいかんのか」

「答えなくてもいいけど、それによって今日の夕飯が変わるよ」

「……………」

「(あ、ちゃんと考えてる?)」



「………だな」

「ん?なに?」

「お前だな」

「え、なによく聞こえないんだけど今の聞き違いだよね?」

「世界が終わるときおれが最後に食いたいのはお前だ」

「…破廉恥な」

「破廉恥ではない大真面目だ。というわけでごんべ」

「なんだかすごく嫌な予感がします」

「まずは風呂にでも入るか」

「いやあのお一人でどうぞ」

「逃がすと思うか」

「(つつつ捕まった…!!)」

「今夜は楽しくなりそうだな」

「ひぁっ…!!(みみみみみ耳を舐めるなセクハラオヤジィィィイ!!!!!!)」





世界が終わるその時も、鷹はいつも通り狩りをするらしい。



―――――――――――

ミホークがただの変態\(^O^)/
でも私はマイペースに変態なミホークが好きです。←


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