Silver Lining - 3/3
こんばんは。
潤くんへの誕生日プレゼント、1日遅れとなってしまいましたが、そのおかげで納得出来るものは書けました。 マイベイビ〜シリーズ、「Good-night,」に続き、未だ見ぬ潤くん長編での設定です。日記での妄想も含めると4作目になるので、もはや謝る気もありません。 中途半端に、小出しに披露してゴメンね!(^3^)(←結局謝る)
最初はこのお話を書き始めた時、1ページ目になっているニノミーヤ視点はありませんでした。 でも、主人公ちゃんに会う前にニノミーヤと会っていないと、メールも貰えなかった1日の苛立ちとかを、そのまま主人公ちゃんにぶつけることになってしまい…。私の頭の中では、そう簡単に潤くんも割り切ってくれなかったのです。 だから、先にニノミーヤと食事をすることで、ちょっと発散させました。The NEW GIRLのように、申し訳ないぐらいお世話役を請け負っているニノミーヤに、皆さん拍手!← また、ニノミーヤ視点を入れた理由はもう一つあって、「Good-night,」の時に、他のメンバーの立ち回りがどうなっているのかが気になると言って下さった方がいたので、その為に。
お察しの通り、潤くん長編は潤くんメインだけど、逆ハーレム設定でもあります。この表現、ここでの主人公ちゃんに似合わないから、あんまり好きじゃないんだけど(苦笑) だから、それぞれの視点でそれぞれのストーリーがあります。いつか、小出しだとしても(笑)今回のニノミーヤのように、他の3人の視点で書けたらいいですね。
で、そのメインである潤くん視点では、こんな感じになりました。 「誕生日を一緒に過ごせたら」と思いつつ、それまでのギクシャクが怖くて踏み出せなくて、それでもニノミーヤにけしかけられて会いに行く。 この設定での潤くんは、本当にただただ恋してて、そこが書いてて好きです。余りにも潤くんの立場になりすぎて、途中から「私も何言いたいのか分かんなくなってきた!」となるぐらい…。← ただ、今回はなんでそこまで潤くんが本気になるのか、っていうことも書きたかったので。だから、主人公ちゃんがどういう子なのかを、ニノミーヤと潤くん視点で伝えたつもりです。
何度も潤くんが「俺も全部初めてが良かった」と言っているように、“そういう”女の子です。 別に、主人公ちゃんを通して綺麗事を言うつもりはなくて、そういう恋愛におけることを大事にしてきて、だから臆病になっちゃったような、そういう可愛い女の子が書きたかったのです。 そして、だから常に理性と戦っていて、それでも大事にしたいんだ、っていう、恋するカッコいい潤くんもね! そういう意味で言うと、これまで書いてきた「Good-night,」とかのお話も、ちょっと見方が変わるかも知れません。マイベイビ〜とか、ほとんど最終的なネタバレではあるけど(苦笑)だからこそ、そこまで行けたんだっていう未来が、書いてて楽しかったです、私は。正に、“Silver Lining”かな、と思います。
っていうことで、潤くんを追いかけ続けた結果がこのお話でした。 書き手としては満足ですが、余りにも色々詰め込み過ぎて、且つ潤くんの目線に立ち過ぎて←、ちゃんと伝わっているか不安です。 少しでも、潤くん誕生日おめでとー!っていう気持ちが伝わっていればいいなー、と思います。
それでは、また次回。
2013. 8. 31
Natsu
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