狼とうさぎの1週間 53
その夜からディーヴァは再び若と寝る方に戻った。
そのままリアラととも考えたが若が子犬のような目で訴えてくるのでしかたなく戻したのだ。
そしてリアラもたまには…ということで髭と寝ることにした。
* * *
「なんであたしうさぎだったんだろね?」
「似合ってたからいいじゃん♪」
「ここはありがとうというべきなのかな」
「感謝の気持ちなら言葉よりも行動で伝えてくれ」
「はいはい、キスでしょ?」
「Jack pod!」
* * *
「くしゃみしたり驚いたりしただけで耳が生えるのって結構不便だったよ。ダンテさんもいつもよりいたずらしてきたし…」
「でもリアラはいやじゃなかっただろ、しっぽ振ってたもんな」
「相手がダンテさんだからイヤなわけないわ」
「嬉しいこと言ってくれるねぇ」
* * *
そして、半獣状態のリアラとディーヴァが寄り添って眠る写真は、いつまでもダンテ達の宝物となっているのであった。
***
『ぱらのいあ』の望月闇姫様から頂いた、『わんにゃん企画』参加小説でした。
ふぁぁぁ、うちの子とディーヴァちゃんかわいい!(*´艸`)若の言うことわかるわー、お持ち帰りしたい(笑)てか、写真ください、おじさん←
長編それほど進んでなくてイメージするのに苦労されたと思うのに、こんなにうちの子のことを細かく書いてくださって…本当にありがとうございます(*´艸`)
むしろ、また書いてくださ(←殴)
次は若とおじさんを半獣化させていじりたいですねー、どちらも甘えん坊になりそう(笑)
闇姫様、ありがとうございました!
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