土間様から質問

雪「さてさて、とうとう最後になりました。『明日は明日の風が吹く』の土間様です」

リ「いつも雪菜が拍手を押しつけちゃってごめんなさい。いつもお世話になってます」

雪「で、回答者なんだけど…今回はリアラだけじゃないんだ」

リ「?」

雪「おじさーん、どうぞー!」

ダ「おー」

リ「!?ダ、ダンテさん!?」

ダ「そんなに驚くことないだろうに」

雪「今回はおじさんとリアラの二人をご指名だよ。よろしくね」

ダ「おう」

リ「う、うん…」

雪「ふふ、最後にうちの子とおじさんをご指名とは、土間様すてきなことをしてくれるなぁ。ではでは…『ダンテはリアラちゃんの、リアラちゃんはダンテの、お互いの良い所を思い付く限り挙げてみてほしいです。ありきたりな質問内容かとは思いますが、2人のラブラブ度がよく分かるのでは…なんて←』。ラブラブだってよ、ラブラブ」

リ「ニヤニヤしないでよ」

ダ「だいたい、お前がそう見えるように書いてるからだろ」

雪「だって、思うように書いたらこうなるんだもん」

ダ「お前に恋愛経験がないだけだろ」

雪「…おじさん、長編でしばらく酷い目に会わせてあげようか?」

ダ「悪かった、謝るから止めてくれ」

雪「全く、自分が経験豊富だからって…。ほら、早く答えて」

リ「ええっと、ダンテさんのいいところ、ですか?」

ダ「リアラのいいところか…そうだな…」

リ・ダ「「優しいところ、ですかね(だな)」」

リ・ダ「「…あ」」

雪「おー、ハモったハモったー」

リ「だから、ニヤニヤしないでってば!」

ダ「リアラ、顔真っ赤だぞ」

リ「何でダンテさんは平気なんですか!」

ダ「息ぴったり、ってことだろ?」

雪「さっすがおじさん、これくらいでは動じないねー。ま、二人共優しいからね、それは私がよくわかるよ」

雪「で、他は?」

ダ「気が利くな。細かいところにも気づいていろいろとやってくれるし。家事はできるし、仕事のパートナーもしてくれてるし。何よりあいつらみたいに金にうるさくない」

雪「そこなんだ」

ダ「そこは重要だろ?けど、何ていうか、リアラは金に執着しないよな。ほぼ無関心というか。あいつらとは真逆のタイプだ」

雪「質素だよねぇ、リアラ。欲がないっていうか」

リ「それほどお金がほしいとは思わないもの。生活できるだけあれば十分だよ」

雪「控えめー…」

ダ「こういう控えめなところもいいんだよな。あと素直なところもな」

リ「ダンテさん、恥ずかしいです…」

ダ「ああ、あと反応がかわいいな。思わず悪戯したくなる」

リ「う゛ー…」

雪「おじさん、もうそれ口説き…。何か、おじさんがずっと語っちゃったけど、リアラは他に何かある?」

リ「えっ、ええっと…小さなことにも気づいてくれるところとか、表情豊かなところとか、ええっと…」

雪「あー…リアラ、大丈夫?ちょっと落ち着こうか」

リ「(コクコク)」

雪「よほどさっきのが効いたんだな…私も実際あんなに言われたら耐えられないけど」

ダ「素直に言っただけだろ?」

雪「それが破壊力抜群なんだって。異性慣れしてないリアラには強すぎるの」

リ「…はぁ…」

雪「落ち着いた?」

リ「うん…」

雪「じゃあ、続き言ってもらってもいい?」

リ「うん…えっと…傍にいて、安心できるところかな。家族同然の存在だから」

雪「そういう存在っていいよね。後、何かある?」

リ「子供っぽいところ、かな…」

雪「リアラが言うからには理由があるんだろうけど、どんな理由?」

リ「無邪気な笑顔とか見てるとね、何だか笑みが溢れちゃうの。気持ちが温かくなるっていうか…」

雪「なるほどねー。だってよ、おじさん」

ダ「まあ、リアラが言うんなら悪い気はしないな」

雪「最後に感想頂きました!『このメールを打っている今の時点ではまだフライングですが、10000hitおめでとうございます!これからもお身体に気を付けて、末永くサイト運営頑張ってください!応援しています!そして最後に一言…リアラちゃんと雪菜さんが大好きだー!(^ω^Ξ^ω^)←』。が、がんばります!私も土間ちゃんが大好きだー!」

リ「こら、勝手に『ちゃん』付けにしないの。私も土間様が大好きですよ、ありがとうございます」

ダ「俺は?」

雪「土間様、自分のサイトで呟いてるからいいじゃん」

リ「ダンテさんのことも大好きですよ、土間様は」

ダ「ありがとな、リアラ」

雪「土間様、ありがとうございました!」

リ「ありがとうございました」

ダ「ありがとな」

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