Nursing song of bright blue 7

「……」


目が覚めた。ゆっくりと起き上がり、辺りを見回す。
青いカーテンの隙間から零れる朝日、ベッド脇のテーブルランプの置かれた小さな棚、木目調のクローゼット。間違いなく、自分の部屋だ。
ぼーっとしながら、私は夢の中での出来事を思い出す。
ダンテさんと同じ髪色、目の色をした鈴さん。違う世界に住み、ダンテさんとバージルさんの幼なじみである人。


(優しい人だったな…)


女性らしい優しさを持つ人。あんな人に会ったのは久しぶりかもしれない。


(ご飯を食べる時、ダンテさんに話してみようかな)


きっと、ダンテさんなら優しい笑みを浮かべて聞いてくれる。何だかそんな確信ができて。
私は思わずくすりと笑みを漏らす。


(さてと、着替えて朝ごはんでも作ろうかな)


いつもの日課をやるべく、私はベッドから下りた。



***
や、やっとできた…!
なまり様が誕生日ということで書かせていただいたものです。
鈴姉の口調、大丈夫かな…歳25にして大丈夫だったかな…?(・ω・`)
変になってたらすみません。
たあいもない話では、いろいろとシリアスな話もしたんじゃないかな、と管理人は思ってます。
鈴姉とうちの子が夢で会っている頃、鈴姉のところの双子とうちの子のところのおじさんが夢で会ってたら俺得です(笑)
なまり様、遅くなりましたがお誕生日おめでとうございます!

2013.5.25

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