shopping time! 4
「うわ、やっぱ外寒いねー」
「これ着てきて正解だね」
「うん、これすごくあったかいよ。リアラありがと」
「ふふ、どういたしまして」
「で、とりあえずどこ行くんだ?」
辺りを見回しながら、ダンテが尋ねてくる。うーん、と唸りながら、ティナは隣りを歩くリアラに尋ねる。
「リアラ、どこか行きたいところある?」
「今のところはないかな。ティナは行きたいところないの?本屋さんとか」
「あ、そうだ、今読んでるやつの続編出てるんだ!ね、本屋寄ってっていいかな」
「いいよ。ダンテさんとネロは?」
「俺は構わないぞ」
「俺も。シルバーアクセの雑誌とか出てるかもしれねーし」
「やった!じゃあ、行こ行こ!」
満面の笑みを浮かべ、ティナはリアラの腕に自分の腕を回す。嬉しそうな彼女にリアラのみならずダンテとネロも笑みを浮かべ、四人は本屋に向かった。
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