コラボ小説 | ナノ
 秘密(?)の特訓 1

「今日も天気いいな」

「しあー」


朝早く、静かなスラム街。事務所の扉の前に立って、ネロは背伸びをした。隣には同じく身体を伸ばすリアラ。
軽くストレッチをすると、ネロはリアラを見る。


「さて、と。今日もやるか」

「しあ!」


ネロの言葉に答えるかのように、リアラは鳴いた。