コラボ小説 | ナノ
 一日の始まり 2

「ひでーんだぜ、バージルとドレアムの奴!幻影剣と『リーフブレード』くらわせてきやがった!」

「それはお前が起きないからだろ?さっさと起きればそんなことにならないのに」

「だとしても毎回これはないだろ!?鈴かリアラ、もしくはティナにしてくれよ!」

「お前だと確実に『サイコキネシス』か『ふぶき』、『たいあたり』を受けるはめになると思うぞ」

「少しは自分で起きる努力をしろよ。毎回血まみれで、余計ディーヴァがビビるじゃねえか」


肩を竦める髭に、ビリヤード台を指差すネロ。血まみれの若を見たせいか、更に怯えてしまったディーヴァは丸くなって震えている。困っているティナの横にリアラもやってきて、声をかけながらディーヴァを宥めている。


「部屋血まみれだろうし…はぁ、後で掃除しなきゃか」

「後で手伝うから、そう気を落とすな。とりあえず、準備もできたし食べないか?」

「…そうだな」


二代目の言葉に頷き、リアラ達を呼んでからネロは席に着いた。



***
一話目は朝のお話で書いてみました。…よく見たら、うちの子しか鳴き声書いてませんね。すみません(^ ^;)
なまり様から許可を頂いたので、なまり様と同じようにブイズ(夢主達)の鳴き声をひらがな表記にしてます。ひらがなにすると何だかかわいい←
グレイシアの鳴き声、違和感ないかしら?誰か感想とか意見くださいませ(・ω・`;)
うちの子におじさんの髪の毛をいじるのはぜひやらせたかったので、さっそくやらせて頂きました。たぶん、これからも頻繁に出てきます(笑)
次のお話は何にしようかな?

2013.10.21