コラボ小説 | ナノ
 3日目 10

「…気に入らなかった?」

「え、あ、ううん、違うの!二人共、センスあるよなあ、って…」


私、あまりそういうのに自信ないから、と苦笑するリアラに、ディーヴァとダンテは顔を見合わせる。


「そうかなあ…。普通だと思うけど」

「オレはどうかよくわからねえけど、ディーヴァはセンスあると思うぜ。それに、さっきから見てたけどお前のセンスも悪くないと思う」

「だよね、あたしもそう思う。もっと自信持っていいと思うよ、リアラお姉ちゃん」

「そう、かな…」

「うん。さ、早く服選ぼう?時間もったいないよ」

「…うん」


ディーヴァの笑顔につられ、リアラも笑顔で頷いた。