▼ 2日目 18
「でも、それだけ愛されてるってことだよ。…だから胸大きいの?」
ずるっ!
天然過ぎるリアラの発言にずっこけた。
「胸関係ないし!言うほどおっきくなんてないよ。…うぅぅ、恥ずかしいからあんまり見ないで……」
ぶくぶくぶく…
半分潜って泡まみれな顔を、ディーヴァは真っ赤に染めた。
「ご、ごめん…」
でも、羨ましいほど大きい胸だと思う。
思ったがリアラはそれ以上言うのをやめにした。
「も〜…。それを言うならリアラお姉ちゃんだって、背中のラインが綺麗で細くって羨ましいよ。あたしみたいに無駄なお肉もないし、腰も足も細いもん」
「それは鍛えてるからで…ひゃあ!」
リアラの背後に回ったディーヴァ。
あろうことかむき出しの背中に、ツツツー…と指を滑らした。
背中だけではない、腰と足のラインにかけて幅広くなぞっていく。
同性同士だからだろうか、変な気分になるというよりむしろ、くすぐったくてたまらない。
「ディーヴァちゃんやめて、くすぐったいよ」
「えへー、ゴメンゴメン!お詫びにお背中流すから許して〜」
「まったくもう…」