コラボ小説 | ナノ
 2日目 18

「でも、それだけ愛されてるってことだよ。…だから胸大きいの?」


ずるっ!
天然過ぎるリアラの発言にずっこけた。


「胸関係ないし!言うほどおっきくなんてないよ。…うぅぅ、恥ずかしいからあんまり見ないで……」


ぶくぶくぶく…
半分潜って泡まみれな顔を、ディーヴァは真っ赤に染めた。


「ご、ごめん…」


でも、羨ましいほど大きい胸だと思う。
思ったがリアラはそれ以上言うのをやめにした。


「も〜…。それを言うならリアラお姉ちゃんだって、背中のラインが綺麗で細くって羨ましいよ。あたしみたいに無駄なお肉もないし、腰も足も細いもん」

「それは鍛えてるからで…ひゃあ!」


リアラの背後に回ったディーヴァ。
あろうことかむき出しの背中に、ツツツー…と指を滑らした。
背中だけではない、腰と足のラインにかけて幅広くなぞっていく。
同性同士だからだろうか、変な気分になるというよりむしろ、くすぐったくてたまらない。


「ディーヴァちゃんやめて、くすぐったいよ」

「えへー、ゴメンゴメン!お詫びにお背中流すから許して〜」

「まったくもう…」