デフォルト名：リアラ

肩につくくらいのアイスブルーの髪に瑠璃色の目をした魔女。外見年齢は20代前半だが、実年齢は200歳。氷の属性を持ち、別称は『雪の薔薇(スノウ・ローズ)』。
氷属性の魔獣である父、木属性の魔女である母を両親に持つ。魔獣と魔女の両親というまれな例と父から受け継いだ属性がまれなものだったゆえに魔女や人間には奇異の目、偏見の目で見られ、魔獣には襲われたりすることが多々あり、嫌気が差してひっそりと森の奥に住むようになった。そのため、仕事以外ではあまり人と交流しない。
母からの教えと自主的な勉強により、植物についての知識は豊富。父からは護身術として体術を教わった。魔女として魔力のコントロール力に優れており、繊細な作業ができる。『クリスタル』という長杖と『ホワイト・ウルフ』というリボルバー型の銀の銃を武器として使用し、戦闘時は軽い身のこなしと氷の魔法を駆使して戦う。
主な仕事は森に生えている薬草の採取&配達と人に害なす魔獣の確保。真面目かつ冷静な性格で戦闘では容赦しないが、根は礼儀正しく自身より年下の者にも敬語で丁寧に接するため、森の近くの町に住む人々はリアラに対して友好的。
幼い頃、魔獣に襲われたところをダンテに助けられた過去があり、何の運命か同じような状態で再び会うことになった。最初は一時的な契約だったが、一緒に過ごしている内にお互いを大切に思うようになり、恋仲になってから一生の契約を結び直した。本契約の証として右腕に薔薇の模様が彫られたシルバーのブレスレットをつけている。年上なためか、ダンテには甘えやすかったりする。が、恋路に関しては疎く、結構初（うぶ）なため、恥ずかしいと逃げ出したくなることもしばしばある。

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